「進化する階層」輪読会 ---------------------------------------------------- テキスト:   J・メイナードスミス、E・サトマーリ著   「進化する階層 生命の発生から言語の誕生まで」   シュプリンガーフェアラーク東京 \3400   http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431707379/250-9350867-8999464   http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=97041745 メンバー (敬称略)   橋本 敬   佐藤 尚 (橋本研 D3)   並川 淳 (橋本研 D2)   伊藤 真紀子 (橋本研 M1)   畠山 剛臣 (橋本研 M1)   藤井 慎太郎(中森研 M3)   南 晃 (本多研 D2) 輪読本紹介:   「序文」より   本書は、生命、遺伝コ-ド、細胞、性、多細胞生物、社会、そして言語の、各々の起原について論じている。   われわれはなぜ進化を研究するのか。その真の理由は、われわれが起原というものに関心をいだいているからであろう。   われわれは自分たちがどこからきたのか知りたいのだ。   長い歴史の中で、生命そのもの発生から、真核細胞の出現、性の分化、多細胞生物の出現、社会の成立、   そして原言語の誕生など、生命はあたらしい階層へと移行することで進化してきた。   これらの移行は、情報がコ-ドされ、世代間で受け渡しされてゆく方法の変化によって実現したものである。   移行により到達した階層ではなにが特徴的なのか?あたらしい階層への移行はなぜ起こり、   一方では、移行をひきとどめるどのような慣性が作用したのか?本書では、妥当な事実の取捨と、   時には大胆な推測を組み合わせることによって、生命の歴史をサイエンスとしてかたっている。 スケジュール:   おおよそ毎週月曜16:00- ですが、   日付は予定(未定)です。   おそらく11/25あたりは、シンポジウム帰還直後で試験と重なる予定なので・・・   また12中旬あたりは中国か禅の合宿か?!・・・   日付   担当(敬称略)   章   11/05   並川      第1章 序   11/05   佐藤      第2章 生命とはなにか   11/11   畠山      第3章 化学進化   11/11   橋本      第4章 鋳型の進化   11/18   南       第5章 ニワトリとタマゴの問題   11/18   藤井      第6章 転写と遺伝コ-ドの起原   11/25   畠山      第7章 原始細胞の起原   11/25   畠山      第8章 真核細胞の起原   12/02   佐藤      第9章 性の起原と種の本姓   12/02   並川      第10章 ゲノム内の不和合   12/09   橋本      第11章 共生   12/09   畠山      第12章 単純な生物の発生   12/16   並川      第13章 遺伝子の調節と細胞での遺伝   12/16   南       第14章 空間パタ-ンの発生   12/23   藤井      第15章 発生と進化   12/23   佐藤      第16章 社会の起原   12/30   橋本      第17章 言語の起原