附属図書館長からのメッセージ

附属図書館長
小泉 周

 2026年4月より附属図書館長を拝命いたしました小泉周です。

 大学にとって図書館は、知の財産を蓄え、支え、未来へとつないでいく場であり、研究・教育活動の根幹をなす存在です。私自身、医学部の学生であった頃、図書館は多くの書籍や学術雑誌に囲まれ、知の世界に深く向き合う特別な場所でした。そのような原点を持つ者として、本学附属図書館に『解体新書』の原本が所蔵されていることを、大きな誇りに感じています。

 一方で、今日の図書館を取り巻く環境は大きく変化しています。図書館の役割は、従来の書籍・雑誌の収集と提供にとどまらず、オープンアクセスの推進、研究データの公開と利活用支援など、学術情報基盤を支えるより広い機能へと広がっています。こうした変化の中にあっても、図書館が大学における「知の原点」であり続け、教職員・学生の研究教育活動を支える基盤であり続けるよう、力を尽くしてまいりたいと考えております。

 JAIST附属図書館は、24時間開館という特色を持ち、学内外に開かれた貴重な場でもあります。この恵まれた環境を生かしながら、皆様とともに、新しい時代にふさわしい図書館の在り方を模索し、育てていきたいと思います。

 今後とも、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。