北陸から新産業創出を目指すJAISTの取り組み

 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)では、産学官連携本部 地域連携推進センターを中心として「産・学・官・金」連携活動を行っています。Matching HUB Kanazawa 2016 は、北陸地域全体の活性化のために最も重要な新産業の創出と人材育成に貢献することを目的として開催します。これを機会に北陸地域から新しい産業が生まれることを期待しています。

Matching HUB Kanazawa 2015 Autumn
(H27.11.16 ~ 11.17)イベントレポート

総参加者数は1,350名、北陸地域を中心とした企業・大学等から226ブースの出展があった。
内訳は、企業・行政機関から145ブース、大学から81ブース。
全国規模の企業間連携や技術課題解決に向けたきっかけとなった。

2015.02.23開催matchingHUB国内内訳

2015.02.23開催matchingHUB参加者内訳グラフ

  • プレゼンテーション

    パネル出展者による1分間プレゼンテーション

    出展企業による独自技術のアピールや大学の研究シーズ、行政機関による支援策などを発表する1分間プレゼンテーションを実施し、産学官金の積極的な連携を促進。

  • 企業パネル展示

    パネル展示

    出展企業および一般参加企業と大学との産学連携に加え、企業間の新たなビジネスマッチングの場を提供。

  • 特別講演会

    特別講演

    法政大学 法学部教授 ジャーナリスト TVコメンテーター 萩谷 順 氏
    「地域活性化〜日本経済のゆくえ〜」

    文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課長 坂本 修一 氏
    「今 求められる大学発イノベーション」

  • テクニカルセッション テクニカルセッション

    テクニカルセッション

    北陸地域の大学と企業が、それぞれの分野における課題解決に向けた10のテクニカルセッションを実施。

    ①地域創生をめざす産学連携

    ②ICTを活用した健やかな高齢社会の共創

    ③3Dプリンタの最大活用と3Dデータ制作の重要性
    -「つくる道具」と「つくる力」-

    ④農林水産物のブランド化の取り組みと今後の課題

    ⑤観光と地域間交流

    ⑥北陸発の Industrial Internet と Internet of Things に向けて

    ⑦金沢工業大学COI 革新材料の社会実装にむけて
     ~バイオベースプラスチックの複合材料への応用~

    ⑧文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム事業:JAISTの取り組み

    ⑨燃料電池 ~未来を駆動する技術を語る~

    ⑩若者の地域定着

  • 交流会

    交流会

    情報交換を目的に約300名の企業、大学関係者、学生が参加。

  • 出店者一覧
  • これまでのMatching HUB Kanazawa イベントレポートを見る

    Matching HUB 2015 実施内容と風景