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受賞

学生の大西さんが人工知能学会第3回市民共創知研究会においてベストペーパー賞を受賞

 学生の大西 翔太さん(博士前期課程2年、知識マネジメント領域橋本研究室)が人工知能学会第3回市民共創知研究会においてベストペーパー賞を受賞しました。

 人工知能学会の市民共創知研究会は、中高生や高齢者を含む市民と研究者との共創を試行する場を提供し、学術研究として広く国内外に発信する場を提供すること、さらに、地域横断的あるいは組織横断的に方法論を共有し横展開する等の取組や、地域や組織を超えたより大きな集合知に繋がる協働・共創の取組を目指しています。
 ベストペーパー賞は、研究会において論文の内容が最も高く評価された発表者に授与されるものです。第3回市民共創知研究会は2017年12月8日(金)~10日(日)名古屋工業大学と名古屋市内の寺院で行われました。

■受賞年月日
 平成29年12月10日

■論文タイトル
 シビックテックイベントにおける参加者の協働促進に向けたゲームの実践と評価

■論文概要
 近年、市民がテクノロジーを活用して地域課題を解決する「シビックテック」という取り組みが世界中で盛んになっている一方で、日本では地域課題を解決した事例がまだ少なく、その原因の1つとして技術者と非技術者の協働がうまくできていないことが指摘されています。 本研究では、この問題の解決に向けて、ゲーミングの手法を用いてシビックテックイベント中に発生する参加者間の懸念を減少させることに取り組みました。そしてゲームを通じてイベント参加者の自己効力感と多様性の受容が改善され、参加者間に存在する懸念が減少することを見出しました。イベントを通じて多くの課題も見つかりましたが、今後改善を続けていけば、本研究で開発したゲームはシビックテックにおける技術者と非技術者の間に存在する懸念を解消し、協働を促進する機会を提供するものになると考えられます。

■受賞にあたって一言
 この度、人工知能学会市民共創知研究会におきまして、ベストペーパー賞を頂けたこと、大変光栄に思います。シビックテックは行政の力だけで市民サービスを提供することが難しくなるこれからの日本、特に都市部以外の地域にとって大きな武器になる可能性を持った活動です。今回の受賞を励みに、今後も研究を通してシビックテックをより良い活動にしていくことに尽力していきたいと思っております。また本研究の遂行にあたり、ご指導頂きました橋本敬教授と小林重人助教、ならびにイベント開催にご協力くださった方々、そして研究室のメンバーに深くお礼申し上げます。

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平成29年12月26日

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