学生の小山さんら白肌研究室のチームが平成29年度大学・地域連携アクティブフォーラムにおいて地域貢献型学生プロジェクト推進事業優秀賞を受賞
知識マネジメント領域・白肌研究室の学生の小山泰生さん(博士前期課程2年)を中心とした「IoTと社会」研究チームが平成29年度大学・地域連携アクティブフォーラムにおいて地域貢献型学生プロジェクト推進事業優秀賞を受賞しました。
大学・地域連携アクティブフォーラムは、公益社団法人大学コンソーシアム石川の地域課題研究ゼミナール支援事業および地域貢献型学生プロジェクト推進事業において採択された団体の活動報告の場です。報告会は3会場にて行われ、優秀賞はそれぞれの会場で1団体に与えられるものです。
■受賞年月日
平成30年2月17日
■タイトル
交流基盤としての地域公共施設のIoTによる有効活用〜地域公共施設への「ちょっと行ってみようか」を応援するIoTシステムの構築〜
■受賞理由
本活動は、小松市ふるさと共創部はつらつ学習課と協力し、次世代の生涯学習環境のあるべき姿を実態調査やIoT、ブロックチェーンといった先端技術の適用を踏まえ提案したものです。フォーラムでは、実態調査により生涯学習の学習者の意識や講座内容に違いがあり、そうした違いを考慮した上で生涯学習環境を改善する提案がされていること、またその提案が壮大であり、実現のために企業連携にまで発展している点を評価されました。
■受賞にあたって一言
地域に価値のある研究となることを意識し研究を続けてきたため、その点を評価いただきこのような栄誉ある賞をいただき大変嬉しく思います。指導教員である白肌准教授をはじめ、活動に賛同いただきご協力いただいた小松市ふるさと共創部はつらつ学習課の皆さま、調査に協力いただいた小松市の皆さまに心より御礼を申し上げます。この研究は引き継ぎを行い活動を続けていきますので、先進の成功事例とすべく邁進したいと思います。
平成30年2月21日