学生の末岡さんがJIDA関西ブロック学生デザイン賞2017に入選しました。
学生の末岡 弓奈さん(博士前期課程1年、ヒューマンライフデザイン領域・金井研究室)がJIDA関西ブロック学生デザイン賞2017に入選しました。
JIDA(公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会)は日本で唯一のインダストリアルデザインの職能団体として、これまでの60年以上に及んで日本におけるデザインの発展、デザイナーの育成に寄与しています。
JIDA関西ブロック学生デザイン賞2017では、次世代を担うデザイナーの育成支援を目的として、JIDA関西ブロックと不便益システム研究所との共催で、関西のデザイン教育機関、工学系のすべての大学生、大学院生および専門学生から作品を募りました。
入選には、一定の票が入った作品6点が選ばれました。
参考:http://www.kansai.jida.or.jp/content/files/gakusei2017.pdf
■受賞年月日
平成30年3月9日
■タイトル
独居高齢者を対象とした残存機能を活かす服薬支援システムの検討
■概要
不便益の視点から、高齢者の服薬支援を考えました。「不便益」と「残存機能を活かす」ということに共通点を見出し、プロセスを楽しむことを目指したプロダクトを提案しました。不便益を服薬支援に取り入れるのは挑戦でしたが、独創性や社会性、不便益性の視点を大切に、作品制作に尽力しました。
■受賞にあたって一言
本デザイン賞に応募するにあたり、これまでとは異なる視点から研究課題に向き合う機会をいただきました。この受賞を糧とし、今後も真摯に課題と向き合っていく所存です。 ご指導頂きました金井秀明准教授、お力添えいただいた金井研究室の皆様、そして手続きのことでご配慮いただいた事務の方々に、心より御礼申し上げます。
平成30年3月22日