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受賞

学生のZHU, Zhiさんが2018年日本音響学会春季研究発表会において学生優秀発表賞を受賞

 学生のZHU, Zhiさん(博士後期課程3年、ヒューマンライフデザイン領域鵜木研究室)が、2018年日本音響学会春季研究発表会において学生優秀発表賞(2017年秋季発表)を受賞しました。

 日本音響学会は、1936年に設立されて以来、「音」に関するあらゆる分野の研究者や技術者が多数参加し、現在の会員数は4,300名の学会です。学会では、春と秋に開かれる研究発表会において優秀な論文発表を行ったと認められた学生に対して、次季研究発表会の会期中に学生優秀発表賞を進呈しています。

■受賞年月日  
 平成30年3月14日

■タイトル
 雑音駆動音声の個人性知覚に寄与する変調周波数成分の検討

■概要
 本研究の目的は音声の個人性知覚に寄与する変調周波数帯域を明らかにすることです。 音声の個人性知覚に関する従来研究は主に音声生成すなわち発声する側の特性について検討されて来ましたが、本研究はその逆に聴覚すなわち音声を聞き取る側の特性に着目しました。具体的には、雑音駆動音声を利用した話者弁別実験を行い、音声の振幅包絡線の変調周波数成分と個人性知覚の関係について検討しました。その結果、4〜8Hz以上の変調周波数帯域が音声の個人性知覚に寄与していることが示唆されました。
 本研究の成果は人間の音声知覚のメカニズムに対する理解をさらに深めることができ、話者認識システムや人工内耳の開発などにも貢献できると思います。

■受賞にあたって一言
 日本音響学会2017年秋季発表会の学生優秀発表賞を頂けたこと大変光栄に思います。ご指導いただきました鵜木祐史教授、宮内良太元JAIST助教、金沢大学の荒木友希子准教授に深く御礼申し上げます。また、貴重な話者類似度データを提供していただいた甲南大学の北村達也教授と実験に参加いただいた方々にも深く感謝申し上げます。 本受賞を励みに今後も研究に精進していきたいと思います。

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平成30年3月22日

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