PCサイトを見る

ニュース・イベント

受賞

知識マネジメント領域の小林講師が49th International Simulation and Gaming Association Conference(ISAGA 2018)においてBest Poster Awardを受賞

 知識マネジメント領域小林 重人講師が49th International Simulation and Gaming Association Conference(ISAGA 2018)においてBest Poster Awardを受賞しました。

 International Simulation and Gaming Association Conference(ISAGA)は、シミュレーション及びゲーミング研究の成果を共有するとともに、研究者、実務家、教育実践家の世界的な交流を目的とする国際会議として、今年で49回目を迎えました。その研究対象は幅広く、心理、教育、学習に関するコンピュータゲームやシリアスゲーム、そして社会問題の解決策を探索するためのシミュレーションや社会現象を理解するためのモデルに基づくコンピュータシミュレーションなど、社会・人文・自然科学の境界領域をシミュレーション及びゲーミングという方法で扱っています。

■受賞年月日
 平成30年7月12日

■発表タイトル
 How Can Middle School Students Acquire Economic Thinking?

■発表概要
 「経済的なものの見方や考え方」を育成するために中高生の段階から経済教育を実践することの重要性が高まっている。そこで、我々はレゴブロックを組み合わせたものをひとつの製品に見立て、部品の取引や製造を通じて経済学的なものの見方を体験的に学習できるシミュレーションゲームを開発し、このゲームを用いた経済教育のための授業を2つの中学校で実践した。
 結果の分析から、本授業を通じて生徒の半数以上が日常的な意思決定の場でも学習した経済学における基礎的概念を用いた思考ができていること、また経済が自己の意思決定に関わる営みであるという認識を得ることができることを示した。

■受賞にあたって一言
 これまで中学生を対象に取り組んできた経済教育のための教材開発とその効果について、この分野におけるトップの国際会議で評価していただいたことを大変嬉しく思っています。共同受賞者である吉田昌幸准教授(上越教育大学)、そして中学校での授業の補助をしてくれている研究室のメンバーに心より感謝いたします。また、いつもご協力いただいている中学校の先生と生徒の皆さんにも、この場を借りて感謝申し上げます。
 今回開発した教材は、中学校だけではなく、本学の必修講義においても大学院生向けに改良して実施しております。今後もシミュレーション&ゲーミングの領域から知識科学の発展のみならず、本学をはじめとした様々な教育現場にも貢献できるよう、研究活動を進めていきたいと思います。

award20180807-1.jpg

平成30年8月8日

PAGETOP