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受賞

学生の中里さんが経営情報学会2018年秋季全国研究発表大会において学生優秀発表賞を受賞

 学生の中里 成実さん(博士後期課程3年、知識マネジメント領域神田研究室)が経営情報学会2018年秋季全国研究発表大会において学生優秀発表賞を受賞しました。

 経営情報学会全国研究発表大会は、毎年春と秋に開催され国内の最先端の研究者・技術者の方々が参加する研究発表および情報交換の場となっています。
 経営情報学会は1992年4月1日に経営情報に関する研究の推進と議論の場として設立された学会で、広義の情報システムを活用して人間系・機械系をシームレスに結び、その相互作用を通して新たな社会的・経済的・文化的価値を生み出すために、人間・組織等の意思決定主体に対する社会科学的な深い洞察、システム構築に関する理工学的な理解とデザインマインド、それらを統合するシステミックな方法論の開発、を三位一体として進め社会に貢献しようとする学会です。
 本研究発表大会は、2018年10月20日(土)・21日(日)に近畿大学東大阪キャンパスで開催されました。本大会の統一テーマは、『AI時代における高付加価値化』です。

参考:http://www.jasmin.jp/activity/zenkoku_taikai/2018_fall/greeting.html

■受賞年月日
 平成30年10月20日

■著者
 中里成実、神田陽治

■論文タイトル
 日本の銀行業界におけるプロシクリカリティに関する システム・ダイナミックスによる考察
 Empirical Analysis of Pro-cyclicality in Japanese Banking Industry Using System Dynamics

■論文概要
 プロシクリカリティとは景気循環増幅効果という意味である。例えば、「景気悪化 → 貸出資産の劣化 → 自己資本不足 → 貸出抑制 → 景気の更なる悪化」といったメカニズムが生じることを意味する。日本の銀行業界に関する先行研究の多くでは、バブル崩壊以降の景気後退期において、自己資本比率規制強化に伴い貸出減少が生じていたとする見方がされている。ところで、現在は景気拡大期であるから、上記とは逆のメカニズムが働くはずであるが、統計等によれば貸出は伸びておらず、景気の更なる上昇につながっていない。そこで本研究では、その原因を探るためにシステム・ダイナミックスの手法を用いて自己資本比率規制と貸出の関係について考察を行った。

■受賞にあたって一言
 経営情報学会2018年秋季全国研究発表大会におきまして学生優秀発表賞を頂けたこと大変光栄に思います。研究にあたり、ご指導頂きました神田先生、サポートいただいた神田研究室のメンバーに深く御礼申し上げます。受賞を励みに、今後も研究に精進していきたいと思います。

平成30年10月24日

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