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受賞

高信頼IoT社会基盤研究拠点プロジェクト研究員の湯村さんらがGeoアクティビティコンテストにおいて測量新技術賞を受賞

 国立研究開発法人情報通信研究機構総合テストベッド研究開発推進センターの研究員で、本学高信頼IoT社会基盤研究拠点プロジェクト研究員の湯村 翼さんらがGeoアクティビティコンテストにおいて測量新技術賞を受賞しました。

 Geoアクティビティコンテストは、G空間情報に関する独創的なアイデア、ユニークな製品、画期的な技術等を持つ中小・ベンチャー企業、大学関係者、NPO法人等により展示やプレゼンテーションを行うコンテストです。測量新技術賞は、測量に関する先端技術に対して贈られます。

■受賞年月日
 2018年11月17日

■発表者名
 情報通信研究機構/北陸先端科学技術大学院大学(代表者:湯村 翼)

■発表タイトル
 AOBAKO:BLEビーコンを利用するアプリケーションの検証支援システム

■発表概要
 Bluetooth Low Energy(BLE)ビーコンは、スマートフォンの屋内測位の目的によく用いられる。しかし、多数のビーコン発信機を物理的に配置して検証を行うことには多大なコストを伴う。そこで私達は、テーブル上でBLEビーコンを利用するアプリケーションの開発を支援する仮想ビーコンシステムAOBAKOを提案する。AOBAKOでは、テーブル上のインタフェース(AOBAKO DESK)でビーコン発信機と携帯端末の位置を指定すると、指定した携帯端末の位置でのビーコン状況が箱型のテスト環境(AOBAKO BOX)の中で再現される。AOBAKO DESKでは、ビーコン発信機と携帯端末に相当する駒を動かして位置を指定する。AOBAKO BOXでは、エミュレーションの結果に合わせてBLEビーコンの電波を発信する。ビーコン状況の再現のためには BLEエミュレータ(BluMoon)を用いる。BluMoonは独自開発したBLEエミュレータで、フレームレベルのBLE通信を再現し、ビーコン発信機の位置に応じた電波強度と電波干渉も計算する。エミュレーション結果はビューワ(AOBAKO SCOPE)にも表示される。AOBAKOは、検証対象端末をAOBAKO BOXに置くだけで、任意の状況での検証を可能とする。

■受賞にあたって一言
 本研究は、JAISTとNICT北陸StarBED技術センターの共同研究として実施し、StarBEDの無線エミュレーション技術を活用したデモンストレーション展示として今年1年間で多くの展示をおこなってきました。研究の想定ターゲットのひとつであるG空間分野でのコンテストで評価され表彰されたことは大変光栄に思います。共同研究を一緒に進めてくださった皆様に感謝します。

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平成30年12月10日

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