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受賞

修了生で元特別研究員の櫻井さんとヒューマンライフデザイン領域の宮田教授の共著論文がVisual Computing 2021においてVC論文賞を受賞

 修了生で元特別研究員の櫻井 快勢さん(平成25年3月博士後期課程修了、ヒューマンライフデザイン領域、宮田研究室)とヒューマンライフデザイン領域の宮田 一乘教授の共著論文が、CG(コンピュータ・グラフィックス)において国内最高峰の学会Visual Computing 2021にてVC論文賞を受賞しました。

 Visual Computing 2021は、CGに関連する技術の国内最高レベルの発表の場であると同時に、産学の垣根を超えて技術者、研究者、クリエイターの方達が交流する会議です。4日間におよぶ会期中には、厳正な査読により選別された研究成果の口頭発表と今後が期待される研究活動のポスター発表に加えて、招待講演も行われました。

■受賞年月日
 令和3年10月1日

■研究題目、論文タイトル等
 視点依存で模様が変化する3Dプリント可能な構造の設計法

■研究者、著者
 櫻井 快勢(株式会社ドワンゴ)、 宮田 一乘(本学)

■受賞対象となった研究の内容
 視点に依存して見え方が変わる立体物の制作法を提案しました。まず、特定の方向へ指定の色を表示すると同時に、特定の方向以外からの視線を遮蔽するような構造を開発しました。次に、その構造を立体形状に用いると、複数の柄が視点依存で現れるような造形物を設計できることを示しました。最後に、3Dプリンタを用いて設計通りに造形し、実物でも目的の効果が表れることを示しました。

■受賞にあたって一言
【櫻井さん】
 優秀な発表が多数ある中での受賞でしたので、幸運だったと思います。注目度の高い研究会でしたので、これを機に、今後、新たな研究や産業につながることを期待しております。とは言いつつ、ほとんどのことは思い通りうまく運ぶわけがないので、夢みたいなこと言ってないで今後も地道に泥臭く研究を続けることになるのでしょう。文句を言っててもしかたないので、今後も研究に邁進いたします。

【宮田教授】
 昨今、本研究領域でも深層学習を用いた研究が盛んです。このような潮流のなかで、グラフィックス的なアプローチで解決した手法が高く評価されたことを喜ばしく思います。提案した手法で出力した立体物は、おっ!と思わせるような視覚効果があります。人を驚かせたいことが研究のモチベーションとなっていますので、定年までの残り5年ほど、このモチベーションを維持したいです。

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VC論文賞を受賞した櫻井さん

令和3年11月24日

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