ニュース・イベント

イベント

ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)セミナー北陸 2017「地方におけるSIBの可能性」

 本学と能美市は昨年から本学産学官連携総合推進センター内に「JAIST-能美市連携オフィス」を開設し「行政評価」に関する共同研究を行っています。その成果として新行政評価システムを来年度から本格導入することになりました。さらに、今後、社会的問題解決と行政コスト削減を同時に解決していく社会モデル形成が大きな課題との認識から、官民連携の新しい仕組みの一つであるSIBについて、事例を交えながら理解を深め、可能性を探るために本セミナーを企画しました。

日 時 平成29年3月20日(月・祝)10:00~12:00
会 場 能美市辰口福祉会館 交流ホール(石川県能美市辰口町ヌ10)
対象者 行政、NPO、金融・投資機関関係者 その他どなたでも
定 員 50名 ※満員の場合は申込順
参加費 無料 ※受付で名刺を1枚頂戴します。
申込方法 下記の申込先メールアドレス宛にお申込みください。件名を「SIB セミナー北陸 2017 申込」とし、本文に所属、役職、氏名、メールアドレスを記載してお申込みください。
・申込先メールアドレス:sib@jaist.ac.jp
※ご提供いただいた個人情報は、当該利用目的以外には使用いたしません。
テーマ 地域の未来は「新しい絆」によるしなやかな地域づくりから
「地方におけるSIBの可能性」
プログラム
1. オープニング 
2. 「SIBの概要と経済産業省の取組 -ヘルスケア領域における導入事例の創出に向けて」
経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課 課長補佐 植木 貴之氏
3. 「日本での本格的なSIB導入モデル -八王子市の事例-」
ケイスリー株式会社 代表取締役 幸地 正樹氏
4. 「市民参加のSIB -東近江市の事例-」
プラスソーシャル投信株式会社 代表取締役 野池 雅人氏
5. パネルディスカッション/質疑応答 「地方におけるSIBの可能性」
モデレーター:幸地 正樹氏  パネリスト:上記講師のほか行政・銀行・財団など
6. クロージング
共 催 能美市、北陸先端科学技術大学院大学

ソーシャル・インパクト・ボンド:社会的課題の解決と財政支出の抑制を同時に実現することができる手法で、従来行政が行ってきた社会政策をNPO等の主体が民間投資家からの出資を得た資金で実施。その社会的成果は定量的に評価され、成果が上がれば行政が投資家にプレミアムを付けて償還する仕組み。

ev20170320.jpg

PAGETOP