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ヒューマンライフデザイン領域の鵜木教授がI-O DATA財団の研究助成に採択

 ヒューマンライフデザイン領域鵜木 祐史教授がI-O DATA財団の研究助成に採択されました。

 I-O DATA(アイ・オー・データ)財団は、情報通信技術関連分野における研究開発支援事業、及び、スポーツや文化の振興に関する事業等を行い、もって学術及び科学技術の振興、並びに、地域社会の健全な発展に寄与することを目的として設立されました。財団は、設立趣旨に基づく目的の実現に向けて、「情報通信技術を活用した新事業創出や新用途の研究開発に対する助成」及び「スポーツ・文化への関心を高め、地域を活性化する取組を行う財団と個人に対する助成」に取組んでいます。

■採択期間
 平成30年4月~平成31年3月

■研究課題
 音声メディア情報ハイディング技術の研究開発

■研究概要
 本研究は、音声メディアを安心・安全に利用するために、音声信号への汎用性の高い情報ハイディング技術の確立を目指すものです。特に、聴覚特性と音声生成のメカニズム、ならびに音声の冗長表現・スパース表現に関係した知覚特性を利用して、音声信号に様々な付加情報を頑健でかつ知覚されないように隠す方略を明らかにします。この技術により、音メディア・コンテンツの違法コピーや違法配信だけでなく、音データの真正性の保証、音声コンテンツを悪用した音声改ざんやなりすましの抑止力になります。また、埋め込み容量(ペイロード)を劇的に高めることができれば、音声信号に別の音声信号を隠すような秘匿通信技術にも応用可能となります。

■採択にあたって一言
 本採択課題は、数年前に採択になった科研費・基盤B音信号に対する知覚不可能な情報ハイディング技術の研究(課題番号23300070)の援助を受けて行われた研究成果に拠るものです。本研究はまだ基礎研究段階ではありますが、様々な情報処理(情報圧縮や音声符号化等)にロバストな音声情報ハイディング法を実現しつつあります。うまく進めば、音声信号に別の音声の情報を隠すことも夢ではなくなるのではないかと考えています。本研究期間中には、具体的に目に見える形で成果を出していければと思います。
 最後に、応募の際、関係者のサポートに助けられました。ありがとうございました。今後ともご支援・ご指導のほどよろしくお願いいたします。

平成30年3月26日

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