NetecoSymp2005

ネットワーク生態学研究会 第1回サマースクール

日程: 2005年 8月 29日(月)-31日(水)

場所: のとふれあい文化センター

交通アクセス: 首都圏からは羽田-能登空港, 関西圏からはJR特急サンダーバードのと鉄道が便利. その他, 小松空港からJR小松駅経由で上記の特急, あるいは 高速バス で金沢から接続も可. 高速道路なら北陸道から能登有料道路を経て終点スグです.

主な交通手段 送迎時刻 待ち合わせ 備考
ANA(行き) 羽田 14:05 能登 15:05 午後 3時半頃 能登空港玄関前
ANA(帰り) 能登 11:55 羽田 13:00 午前 10時45分 センター玄関前
JR特急(行き) 大阪 10:42 和倉温泉 14:11 午後 3時5分 穴水駅前 和倉->穴水に接続
JR特急(帰り) 和倉温泉 12:48 大阪 16:33 午前 11時半頃 センター玄関前 穴水->和倉に接続

主催: (社)情報処理学会 ネットワーク生態学研究グループ

主な内容: 人や企業間の社会的つながり, 電力網や通信インフラ, 生物システムなどのネットワークの中心性分析や 連鎖波及効果及び耐故障性などに関する一般発表の他に, 招待講演(減災情報ネットワーク, Peer-to-Peer), ツール演習セッション, 複雑ネットワークの基礎や社会分析のレクチャー, 企業での取り組み紹介など, 盛り沢山.

講演1: 防災におけるネットワーク技術
仲谷 善雄 氏, 立命館大学 情報理工学部 情報コミュニケーション学科 教授
立命館大ハイテク・リサーチ・センターにおける「都市構造を考慮した大規模センサシステム」や「災害に強い交通・情報ネットワーク」に関する具体的取り組み、及び、「防災や減災に関する効果的な情報システムをいかに構築するか?」について
講演2: ビジネスP2P技術とその応用例
小松 宏行 氏, アリエルネットワーク(株)代表取締役社長
「企業やコミュニティ事業における情報共有」から 「コンテンツ配信」、 「高価なサーバを必要とせず素早く簡単かつ安全なネットワークの構築法」、 「P2PやSocial Networking Serviceにおける分散システム技術」などについて
レクチャー1: 複雑ネットワークの基礎知識
増田 直紀 氏, 理化学研究所
レクチャー2: 社会ネットワーク分析の現状と可能性
金光 淳 氏, (財)政治経済研究所
ツール演習セッション
井庭 崇 氏, 慶応義塾大学総合政策学部
企業事例紹介1:
ビジネスシーンにおける社会ネットワーク分析を含む分析手法の活用
-組織活動を可視化するコンサルティングのご紹介-
吉田 幸司 氏, 富士ゼロックス(株)ビジネスイノベーション事業部
企業事例紹介2:
Webダイナミクスを利用した情報探索支援
風間 一洋 氏, 日本電信電話(株)NTT未来ネット研究所 主任研究員
プログラム
参加費:
事前登録締め切り
一般2万円(宿泊代 1万円を含む), 学生1万円(宿泊代無料)
当日受付にてお支払い下さい. 注: バスタオル, 歯ブラシ, パジャマ等は持参

過去のシンポジウム:
第1回「ネットワーク生態系と空間デザイン」シンポ, 東京工科大, 3/28, 2003
第2回「ネットワーク生態系と空間デ ザイン」シンポ, 国際電気通信基礎技術研究所, 3/5, 2004
「ネットワーク生態学」シンポ, 東京工科大, 3/1-2, 2005

参考: 生命のごとく成長するWebの向かう先は? , 世界の”なぜ?”を読み解くネットワーク !