本文へジャンプ

コンピュータチェス世界選手権

コンピュータチェス世界選手権

コンピュータチェス世界選手権は1974年にストックホルムで第1回目が開催されました。当初は3年ごとの開催でしたが,近年では毎年開催されています。本選手権は,コンピュータチェスプレイヤー同士が試合を行う競技会です。

本選手権ではコンピュータチェスの三種類の競技会があります。一つ目は,第18回コンピュータチェス世界選手権です。これはマシンスペックに一切の制約が設定されない無差別クラスと言えます。優勝者には,コンピュータチェス世界最高位のタイトルと共にシャノントロフィーが授与されます。二つ目は,チェスソフトウエア世界選手権です。これは,マシンスペックを同一にした純粋なプログラミングを競うものです。三つ目は,コンピュータチェス早指し世界選手権です。持ち時間が十分切れ負け(予定)という条件下での競技会です。(無差別の)コンピュータチェス世界選手権でこれまでの優勝者には,Cray Blitz (1983, 1986),Deep Thought (1989) そして Rybka (2007, 2008, 2009)などがあります。

2010年の本選手権はICGAとJAISTとの共同イベントとして9月25日から10月2日にかけて金沢市内で開催されます。参加申し込みなどの詳細は後日お知らせ致します。

ページの先頭へ戻る