【Beyond2050】vol.3 ヒューマンライフデザイン領域 鵜木祐史教授 

 

<長編>『コンピューターに人と同等の「聞こえ」を持つ耳を付けたい』

人間の優れた聴覚には分かっていないことがまだ多くあります。その解明に向けて、人の聴覚と同様の信号処理システムをコンピューター上で構築する研究を進めているのがヒューマンライフデザイン領域の鵜木祐史教授です。
人工内耳や騒音下でのコミュニケーションの明瞭化、そして音声メディアの著作権管理等、「聞こえ」の研究を通じてより豊かな生活の実現を目指す研究を紹介します。

<短編>『情報ハイディング技術で音声情報のセキュリティ確立を目指す』

様々なデータの偽造や改ざん、なりすまし等の問題が指摘される中、鵜木教授は情報ハイディング技術を用いて音声情報セキュリティの確立に向けた研究をしています。
情報ハインディング技術とは、音声データにいわゆる「電子透かし」を入れるもので、ネットに上がった音声データの管理等に期待されています。

◆ Beyond2050-JAISTの「種」が作る未来 ◆

今から30年後の未来。私たちの住む世界はどのような変化を遂げているのでしょうか。
地球温暖化や自然災害の頻発など社会問題がますます深刻化する一方、日々進化するテクノロジーを活用して、より美しい地球、より住みやすい社会を次の世代に残すための挑戦が世界各地で進んでいます。
世界最先端の研究拠点である北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)も、未来のカタチを変えるような研究・課題に日々取り組んでいます。
本シリーズでは、本学の研究を通じて見えてくる未来の世界をご紹介します。