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前之園研の特色

分野横断的な研究

ナノ粒子の応用はバイオ・医療分野から環境・エネルギー分野まで多岐に亘ります。そのため、化学が基本ですが物理やバイオの知識も必要となります。例えば、「バイオ医療応用のための多機能ハイブリッドナノ粒子の創製」という研究の場合、材料化学、コロイド化学、細胞生物学などの学問が基礎となります。また、「ナノ構造熱電材料の研究」なら、材料化学、量子力学、固体物理などの学問に対する理解が必要になります。これまで当研究室に配属された学生さん達の学部時代の専門は多様で、有機化学、生命化学、物理、機械工学、環境科学など様々でしたが、皆さん問題なく研究に取り組みました。

多様な対象材料

我々は金属、半導体、磁性体など、様々な種類のナノ粒子を創製しています。これまで合成してきたナノ粒子には、化合物半導体ナノ粒子、酸化物半導体ナノ粒子、金属ナノ粒子、磁性体ナノ粒子などがあります。最近では、磁性-プラズモンハイブリッドナノ粒子や硫化物系熱電ナノ粒子などの創製に力を入れています。

充実の共同研究

多様な応用を目指して学際的な研究を行うためには、多くの異分野の研究者との連携が必須です。実際に、医学、薬学、生物、物理、工学など、国内外を問わず様々な分野の研究者と活発に共同研究を行っています。また、我々の研究成果や保有技術を役立てるためにも、企業との共同研究を大切にしています。大手企業から中小企業まで多くの企業と幅広い共同研究を行っています。

豊かな国際色

いつの頃からか我々の研究室はとても国際色豊かになり、世界各国(ベトナム、インド、イギリス、フランス、イタリア、中国など)から留学生を受け入れています。また、世界各国から短期滞在の学生さんを受け入れています。ここ数年は 留学生比率が常に50%を超えており、日常のコミュニケーションは“ブロークン・イングリッシュ”となっています。日本人学生の皆さんは英会話力が飛躍的に向上します。

ワーク・ライフ・バランス

スポーツなど様々な課外活動を行っています。例えば、4~11月は毎週1回2時間のバドミントン練習を行っています。他にも様々なスポーツ行事や研究室旅行を企画しています(もちろん強制参加ではありません)。石川県に来たからには、冬期は当然スキーやスノボなどウィンタースポーツですね!課外活動の雰囲気は、こちらの写真集から感じとってください。

前之園研の指導方針

民間企業への就職希望者

修士課程(博士前期課程)では、(1) ナノ材料の化学合成技術、(2) 各種分析機器の操作スキル、(3) ナノ材料に関連する基礎・専門知識が身につきます。そのほか、コミュニケーション能力、英会話力、論理的思考力を涵養し、就職活動でもしっかりとした対応が取れるよう指導します。そのため、企業経験(三菱化学、富士フイルム)を活かした就活相談や、学会等での発表機会を学生さんの要望に応じて提供します。

博士後期課程への進学希望者

博士課程(博士後期課程)では、修士課程で身に着けた知識・能力・スキルに加え、英語によるプレゼンテーション能力、英語論文執筆能力、研究課題設定能力、共同研究遂行能力など、グローバル研究人材となるのに必要な能力を身につけて頂きます。そのため、進学希望の学生さんには、修士課程のうちから国際学会発表や論文執筆などの機会をできる限り多く提供します(もちろん研究の進み具合と本人の意思によります)。また、国際的な研究環境を通じて(例えば英国UCLや米国SUNYとの共同研究など)、視野の広いグローバル研究人材を育成します。

北陸先端科学技術大学院大学
ナノマテリアル・デバイス研究領域

前之園研究室
(ナノ粒子工学)

〒923-1292石川県能美市旭台1-1

Maenosono Group
(Nanoparticle Technology)

Nanomaterials & Devices Research Area
Japan Advanced Institute of Science and Technology

1-1 Asahidai, Nomi, Ishikawa 923-1292, Japan

Copyright © Maenosono Lab
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