知識というのは, 常に流動する現象 (生活にともなって姿を見せる現象).

他人や自分を含む外界とのやりとりをやめた時, 知識も姿を消す. 客観的知識を求めることは, ちょうど「この自動車のスピードはどこにありますか? このスピードメータがスピードですか. それともこのエンジンですか」と尋ねるのと 同じことと言ってよいであろう.

- [堀91]より引用 -.

• 行動の基礎, 応用の為の知識 [P.F.Drucker69]

• 情報フローと 知識ストック [野中90]

• 動的な場面情報 [今井,金子88]

• McDonoughの「情報の経済学」, 1963年における定義

• 問題解決に役立ち, 新しい意味を創出する「知識」 [佐伯86]

• 「知識」は 観念の集合体 [Bolter91]

• 情報倫理(第2パラグラフ: 情報倫理がひどくとらえにくいのは, ...) 情報哲学エッセイ, 中村雄二郎

補足: データ, 情報, 知識, ドキュメントの意味 (ランダムハウス英和大辞典から)

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林 幸雄 (yhayashi@jaist.ac.jp)

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