北陸先端科学技術大学院大学 [JAIST] - 研究者総覧
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研究者紹介

研究室
知識研究棟KS Building II 3F
TEL:0761-51-1812
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西本 一志 (ニシモト カズシ) 教授
知識科学系、ヒューマンライフデザイン領域

■学位

京都大学工学士(1985),京都大学工学修士(1987),大阪大学博士(工学)(1998)

■職歴

松下電器産業(株)中央研究所(1987),同情報システム研究所(1987),同情報通信研究センター通信システム研究所主任(1993),(株)ATR通信システム研究所に出向・知能処理研究室研究員(1992),(株)ATR知能映像通信研究所第二研究室客員研究員(1995),(株)ATR知能映像通信研究所第二研究室非常勤客員研究員(1999),科学技術振興事業団さきがけ21「情報と知」領域研究員(2000-2003),ATRメディア情報科学研究所第一研究室非常勤客員研究員(2000-2003),ATRメディア情報科学研究所感性・知育メディア研究室非常勤客員研究員(2004-2006),(独)情報処理推進機構 未踏ソフトウェア創造事業 開発者(2006-2007)

■専門分野

メディア情報学

■研究テーマのキーワード

創造活動支援,協調作業支援,音楽情報処理,インフォーマル・コミュニケーション支援

■研究課題

遍在型知識創造支援システムの構築
知識科学研究科の建物は,そこで知識創造の過程が実践されることを前提として設計されている.この物理的空間に,さらに情報空間に構築した「サイバー知識科学研究科」を重畳することにより,専門分野内における知識創造から,異分野間における学際的知識創造,さらには陽に知識創造を意図してはいない日常生活の中における知識創造まで,あらゆる局面における知識創造を触発支援することができる「遍在型知識創造支援システム」の実現を目指す.特に,「本来知識創造の場ではない」場における知識創造の触発支援手法に焦点をあてた研究を進める.この研究は,本研究科への適用にとどまらず,企業全体のような,ゆるい共通目的を持つ特定多数の集団における知識創造を支援するシステムの実現に繋がるものとなる.
創造活動支援メディア
計算機が得意とする高速な演算力と蓄積された膨大な量の情報を効果的に活用し,人の創造性をうまくくすぐってくれるようなメディアの実現を目指す.一般的な人工知能研究のように機械を賢くすることを追求するのではなく,人間をより賢く創造的にすることが主目的である.たとえば,人間が見落としているような情報を獲得するにはどうすれば良いか,人間の創造の喜びを損なわずに音楽演奏支援するにはどうすれば良いか,などが具体的な研究課題となる.
インフォーマル・コミュニケーション支援システム
インフォーマル・コミュニケーションは,人間関係の醸成や知識の共有・創造のために非常に重要な役割を持っている.このインフォーマル・コミュニケーションの持つ機能を,より強化し,豊かで円滑な意思や気持ちの疎通を可能とするシステムの研究開発を進めている.具体的には,オフィスや研究所などにおいて,個人が持つ各種の知識の円滑な共有を目的とするシステムや,家族や恋人同士の心のつながりを支援するシステムなどを研究開発している.

■研究業績

◇著書

  • 不便益:手間をかけるシステムのデザイン 第9章 妨害による支援,川上 浩司, 平岡 敏洋, 小北 麻記子, 半田 久志, 谷口 忠大, 塩瀬 隆之, 岡田 美智男 , 泉 朋子, 仲谷 善雄, 西本 一志, 須藤 秀紹, 白川 智弘,近代科学社,2017,145-165
  • 知識社会で活躍しよう「はじめに」および第3章第1部「4.インフォーマル・コミュニケーションによる知識創造支援」を西本が執筆担当,JAIST知識科学研究科,社会評論社,2014
  • ナレッジ・サイエンス −知を再編する64のキーワード    担当章:6.コミュニティウェア,39.発散的思考支援システム,44.音楽創造性支援,45.ヒューマンインタフェース,55.ユビキタスコンピューティング,杉山公造,永田晃也,下嶋篤(編),紀伊国屋書店,2002

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◇発表論文

  • BrainTranscending: A Hybrid Divergent Thinking Method that Exploits Creator Blind Spots,Aya Hasebe and Kazushi Nishimoto,Recent Advances and Future Prospects in Knowledge, Information and Creativity Support Systems,AISC685,14-28
  • 棄却文章断片の創造的文章作成時における活用可能性の検証,生田 泰章,高島 健太郎,西本 一志,情処研報,Vol.HCI-176,No. 17,pp.1-8
  • TutelaryChannel:他己紹介を用いたパーティーでの会話の継続を支援するシステム,解爽,高島健太郎,西本一志,インタラクション2018予稿集,1A06,202-206

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◇講演発表

  • Exploiting Criticisms in Brainstorming: A Pilot Study,Hiroaki Ikuta, Youji Kohda and Kazushi Nishimoto,International Cnoference on Knowledge, Information and Creativity Support Systems 2017
  • 棄却文章断片の創造的文章作成時における活用可能性の検証,生田 泰章,高島 健太郎,西本 一志,情報処理学会ヒューマンコンピュータインタラクション研究会第176回研究会
  • TutelaryChannel:他己紹介を用いたパーティーでの会話の継続を支援するシステム,解 爽,高島健太郎,西本一志,情報処理学会インタラクション2018シンポジウム

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■担当講義

知識創造支援システム論,メディアデザイン特論(E),メディア・インタラクション論

■学外活動

◇所属学会

  • ACM International Conference on Advances in Computer Entertainment Technology 2007,Program Committee,2007-
  • ACM International Conference on Advances in Computer Entertainment Technology 2006,Program Committee,2006-
  • 電子情報通信学会,英文論文誌D 「情報知識及び発想支援システム」特集号編集委員,2006-2007

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◇その他の国際・国内貢献等

  • The 9th ACM Conference on Creativity & Cognition,Poster and Demos Co-Chair,2012/10/01 - 2013/06/20
  • 情報処理学会,ヒューマンコンピュータインタラクション研究会 主査,2009/04/01 -
  • インタラクション2010,大会委員長,2010/03/01 - 2010/03/02

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■賞等

  • Outstanding Paper Award: "Exploiting Criticisms in Brainstorming: A Pilot Study",International Conference on Knowledge, Information and Creativity Support Systems 2017,2017
  • 情報処理学会論文誌ジャーナル特選論文,情報処理学会,2016
  • Presentation Award,KICSS 2015 Program Committee,2016

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■共同研究等希望テーマ

  • 音楽における創造活動の支援システム
  • 創造活動支援システム
  • インフォーマルコミュニケーション支援システム