研究生での入学を希望する皆様へ
- 現在,当研究室では研究生の受け入れを行っていません.悪しからずご了承下さい.
- 入試に合格し,正規学生として入学した学生の研究室配属は,言うまでもなく受入れております.
当研究室への配属を希望する皆様へ
- 当研究室では人工知能(AI)技術に関する研究は行っておりません.機械学習などの研究を行いたい方は,他研究室をご検討ください.
- 当研究室の研究対象は「人間」です.「計算機」ではありません.興味のある方は,まずはAbout Usのページを見て,研究テーマについて概要を知って下さい.
- さらに詳しく個々のテーマについて知りたい方は,PublicationsのページやResearchのページ(こちらはまだコンテンツが不十分ですが)を見て下さい.
- 研究室に入りたいなと思ったら,To Applicantsのページを見て,配属学生に求めることや,研究室の活動について知って下さい.
- その上で,西本宛にメールを送って,研究内容に関する面談のアポを取って下さい.
最近のできごと
過去のイベントなどについては,こちらをご覧ください.
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- 2024年3月29日(金):2023年4月入学の修士1年学生らの研究計画提案書提出〆切日でした.4名の対象学生は,なんとか無事提出を完了したようです.ここからあと1年が研究本番です.がんばってください.良い成果を期待しています.
- 2024年3月23日(土):JAIST東京サテライトにおいて2023年度JAIST同窓会が開催されました.今年は修了生による招待講演として,当研究室の2006年3月修了生であり,現在は明治大学先端数理科学研究科の教授である宮下芳明氏による
「イグノーベル賞受賞記念講演」が行われました.講演では,イグノーベル賞を受賞したエレキソルト技術を中心として,味覚メディアに関する未来ビジョンが熱く語られました.この講演内容は,JAIST同窓生よりもむしろ現役学生に聞かせたかったですね.
また,もう一人の招待講演者は2009年3月修了生(國藤研)のKIM, Dongwook氏で,氏が修士学生時代から現在に至るまでずっと続けている嗅覚ディスプレイに関する講演でした.この研究も,その初期の研究は当研究室での副テーマ研究として行われたものでした.
宮下教授による味覚メディアに関する講演の様子
- 2024年3月22日(金):根上総合文化会館タントで学位記授与式が挙行され,当研究室の6人のM2に対し,修士(知識科学)の学位が授与されました.2年間,お疲れさまでした.皆さんそれぞれの新天地におけるご活躍を心より祈念いたします.
知識系修士への学位授与
学長告辞
西本研M2全員集合
ふぅ,今年度もこれでようやく終わったおわった・・・
- 2024年3月20日(水:春分の日):野々市の串カツ店ナニワ屋さんでM2の送別会を開催しました.とても楽しいひと時となりました.ただ,当初は全員参加予定だったのが,いろいろな事情で結局4人欠席となってしまったのがちょっと残念でした.
- 2024年3月11日(月)~13日(水):芝浦工業大学豊洲キャンパスで開催された,情報処理学会の第207回ヒューマンコンピュータインタラクション研究会と第122回コラボレーションとネットワークサービス研究会に6名のM2が参加し,それぞれの修士論文研究の成果を発表しました.西本は,急な家庭の事情で初日のみの参加となりましたが,最終日までみんな気を抜かずに良い発表をしてくれたようです.
発表論文リストは,以下の通りです.- 堀江歩,西本一志:Aqua Tambourine:カラオケの特性を考慮した伴奏用楽器,情処研報,Vol.2024-HCI-207, No.10, pp.1-8, 2024.
- 野尻実玖,西本一志:ChatGPTとの共棲的関係が日常生活に及ぼす影響,情処研報,Vol.2024-HCI-207, No.31, pp.1-8, 2024.
- 阿部詩織,西本一志:執筆途上文章の書き写しによる文章作成支援に関する検討,情処研報,Vol.2024-HCI-207, No.35, pp.1-7, 2024.
- 山口雄太郎,西本一志:Veil-off Party:トラブルだらけのキックオフパーティによる役割分担支援,情処研報,Vol.2024-CN-122, No.1, pp.1-8, 2024.
- 小林美咲,西本一志:PhubPalliator:ファビング状態から対面対話に引き戻すための視覚表現メディア,情処研報,Vol.2024-CN-122, No.7, pp.1-7, 2024.
- 東上尚史,西本一志:気弱なロボットは初対面同士のコミュニケーションを支援できるか,情処研報,Vol.2024-CN-122, No.8, pp.1-8, 2024.
山口雄太郎君@CN122
堀江歩君@HCI207
小林美咲さん@CN122
東上尚史君@CN122
野尻美玖さん@HCI207
阿部詩織さん@HCI207
- 2024年3月10日(日):日本経済新聞のNIKKEI THE STYLE特集「愛すべき『不便』」で,修了生の魏建寧さんが開発した漢字健忘問題を解決する電子書籍リーダーが紹介されました.
不便が持つ効用とは。北陸先端科学技術大学院大学教授の西本一志さんは不便を「妨害」と考えて研究しています。文中の所々に「へん」と「つくり」が入れ替わる誤字を表示するシステムは、その「妨害」が漢字の記憶強化に役立つそうです。
— NIKKEI The STYLE (@NIKKEITheSTYLE) March 10, 2024
10日付特集「愛すべき『不便』」より。#nikkeithestyle#不便 pic.twitter.com/rdtCsXFPul - 2024年3月6日(水)~8日(金):毎年恒例となっている,情報処理学会のインタラクション2024シンポジウムに参加し,6名のM2全員がインタラクティブ発表を行いました.
今年も大人数の参加者があり,非常に活気に満ちたシンポジウムとなりました.6名のM2も,悲鳴をあげながらもがんばって発表しました.みんな,お疲れ様.
発表論文リストは,以下の通りです:- 小林美咲,西本一志:PhubPalliator:ファビングによる同期対面コミュニケーションの阻害を緩和するメディアの提案,インタラクション2024論文集,1B-39,pp.357-362,2024.(プレミアム採録)
- 山口雄太郎,西本一志:Veil-off Party:グループワークの適切な役割分担のためのキックオフパーティの提案,インタラクション2024論文集,1P-85,pp.570-573,2024.
- 堀江 歩,西本一志:Aqua Tambourine:カラオケを盛り上げるための伴奏楽器の提案,インタラクション2024論文集,2B-20,pp.718-721,2024.
- 東上尚史,西本一志:Timid Interrupter:気弱なロボットによる会話意図を持たない 初対面者同士のコミュニケーション支援の試み,インタラクション2024論文集,2B-49,pp.840-845,2024.
- 阿部詩織,西本一志:執筆途上の文章の書き写しが文章執筆に与える影響,インタラクション2024論文集,2P-94,pp.1041-1044,2024.
- 野尻実玖,西本一志:ChatGPTと暮らしてみた ~生成AIと愛は生成するか~,インタラクション2024論文集,3P-80,pp.1397-1402,2024.
小林美咲さん
山口雄太郎君
堀江歩君
東上尚史君
阿部詩織さん
野尻実玖さん
全員集合
- 2024年2月16日(金):修論最終審査のささやかな打ち上げパーティを研究室で開催しました.何はともあれ,この日を迎えられて良かったですね.
- 2024年2月15日(木):2024年3月博士前期課程修了予定者6名に対する修士論文の最終審査会が開催され,全員合格となりました.
審査では厳しい指摘もたくさんありましたが,なんとか乗り越えられたようで良かったです.お疲れさまでした.
でも,まだインタラクションと情処の研究会発表が残っています.あとしばらく,気を抜かないように.
阿部詩織さん
小林美咲さん
東上尚史君
野尻実玖さん
堀江歩君
山口雄太郎君
- 2024年2月1日(木):2024年3月博士前期課程修了予定者の修士論文提出〆切日でした.当研究室からは,6名のM2が予定通り修士論文の提出を完了しました. 当研究室の最終審査は,2月15日(木)の午前中に行われます.皆,発表資料の作成に取り組んでいます.
- 2024年1月19日(金):毎年恒例となっている富山県立大学での講義を行ってきました.
「知能ロボット工学特別講義1」という授業の1コマを担当し,「創造活動の支援技術」と題した講義をしました.
- 2024年1月13日(金):インタラクション2024のインタラクティブ発表論文の採否通知があり,投稿していた6件の論文全部の採択が決定しました.うち1件は,上位20%程度の論文としてプレミアム採録となりました.
- 2024年1月1日(月):令和6年能登半島地震に関して
16:10に,能登で震度7を観測する大地震が発生し,金沢市以南でも震度5強の強い揺れとなりました. しかしながら,幸いなことに当研究室のメンバーならびに設備等には特段の被害はありませんでした. 金沢市や能美市のライフラインも正常に運用されており,現状(1月4日現在)では特段の支障はありません. ご心配いただいている方もいらっしゃるかと思いますが,何も問題ありませんのでご安心ください. - 2024年1月1日(月):新年あけましておめでとうございます.今年もよろしくお願い申し上げます.