大阪証券取引所（08/12/15以前）

株価指数先物価格が，基準値段から以下の区分により定める変動幅を超えて上昇（下落）している場合で，かつ，理論価格を以下の区分より定める乖離幅を超えて上回っている（又は下回っている）場合，取引（立会外大口取引を含む）を15分間中断する．

日経225先物及び日経225miniの場合

取引の中断は一日一回限りとし，午後2時45分(半休日においては午前10時45分)以降に実施基準に該当した場合は，一時中断措置は行われない．また，午前立会終了15分前に中断する場合は，午前立会終了時までとする．

• イブニング・セッションにおいては，取引の一時中断措置は行わない．
• 理論価格は，毎分の現物指数＋理論べーシスとする．
• 理論べーシスは，前日の最終の取引対象株価×｛（短期金利−配当利回り）×残存日数÷365｝とする．
• 残存日数とは，当該理論価格算出日時点における，当該日から算出対象限月取引の取引最終日の翌日までの日数とする．
• 日経225先物において取引の一時中断措置が実施された場合には，その間，日経225mini の同一限月取引についても取引を一時中断する．
• 日経225mini において取引の一時中断措置が実施されている間に，日経225 先物の同一限月取引において取引の一時中断措置が開始された場合は，日経225 先物の取引中断中であっても，日経225mini の中断時間は15分間とする．

日経300先物の場合

RNP先物の場合

• 株価指数先物取引における限月取引が条件に該当する場合は，当該限月取引に係る限月間スプレッド取引及び当該限月取引（日経225miniを除く）に対応する株価指数オプション取引における限月取引について取引を中断する．
• 株価指数先物取引における限月取引に対応する株価指数オプション取引における限月取引は以下のとおりとする．