東京工業品取引所
前営業日の清算値を基準に,商品ごとに取引所が定めた幅まで価格が上昇,または下落した時に取引を5分間停止する.停止後はさらに値幅を拡大して取引を再開する.
商品名 | 当初値幅 |
---|---|
金 | 100円 |
銀 | 25.0円 |
白金 | 200円 |
パラジウム | 60円 |
アルミニウム | 10.0円 |
ガソリン | 2400円 |
灯油 | 2400円 |
原油 | 2400円 |
ゴム | 10.0円 |
- 1回目,2回目および3回目のサーキットブレーカーが発動したときは,取引を5分間停止し,取引再開時にサーキットブレーカーの値幅を拡大する(直前の値幅に拡大値幅を加算した幅とする).
- 4回目以降のサーキットブレーカーが発動したときは,サーキットブレーカーの値幅を拡大しない.ただし,東工取が必要と認めるときは,中断時間および拡大値幅を変更することがある.
例:金の場合
1回目のCB発動後=100円(当初値幅)+100円(拡大値幅)=200円
2回目のCB発動後=200円(直前のCB幅)+100円(拡大値幅)=300円
3回目のCB発動後=300円(直前のCB幅)+100円(拡大値幅)=400円