Introduction

膜のダイナミクスから細胞の設計原理へ

-人工細胞における生命的ふるまいのデザインとモデリング-

当研究室では、細胞と同程度の大きさをもつリポソーム(人工膜小胞)を用いて「人工細胞」をデザインし、膜が示す多様なふるまいの背後にあるしくみを探究しています。 特に、膜の相分離相転移にともなって現れる動的構造とその機能に注目し、実験定量解析を組み合わせることで、膜現象を支える物理化学的原理の理解を深めています。 人工細胞というミニマルな系を通して、膜のダイナミクスがどのように生命的ふるまいを生み出すのかを明らかにし、細胞の設計原理に迫ることを目指しています。

学生募集

ソフトマター、人工細胞膜、生物物理、物理化学、コロイド・界面科学、分子ロボティクスなどに興味を持つ学生を歓迎します。 実験技術、定量解析、モデリングを体系的に学び、人工細胞や多様な膜機能の研究に取り組んでみたい方は、どうぞお気軽にご相談ください



Information

2026.2
米国化学会 The Journal of Physical Chemistry B誌に論文が掲載。タイトル「Osmotic Pressure-Induced Lipid Membrane Phase Separation within Macromolecular Environments(高分子環境下における浸透圧が誘起する脂質膜の相分離)
2025.9
日本物理学会第80回年次大会にて発表しました。
第76回コロイド及び界面化学討論会にて発表しました。
2025.3
第8回分子ロボティクス年次大会にて発表しました。
2024.9
第75回コロイド及び界面化学討論会にて発表しました。ポスター賞を受賞!
2024.7
第11回分子サイバネティクス・第55回分子ロボティクス定例研究会にて発表しました。
2024.6
The 21st International Union of Pure and Applied Biophysic Congressにて発表しました。
2024.4
米国化学会 Langmuir 誌に論文が掲載。タイトル「Shear-Induced Nonequilibrium Patterns in Lipid Bilayer Membranes Exhibiting Phase Separation(流動が誘起する相分離脂質2分子膜の非平衡パターン)
2024.3
日本生物物理学会中部支部討論会にて発表しました。
2023.12
第46回日本分子生物学会年会にて招待講演を行いました。
第11回ソフトマター研究会にて発表しました。
2023.9
The 7th International Soft Matter Conferenceにて発表しました。
2023.4
Life誌に論文が掲載。オープンアクセス(無料で閲覧可能)です。タイトル「Physical Concept to Explain the Regulation of Lipid Membrane Phase Separation under Isothermal Conditions(脂質膜相分離を等温系で制御するための物理学的コンセプト)
2023.3
日本物理学会2023年春季大会にて発表しました。
2022.11
英国王立化学会 Soft Matter 誌に論文が掲載。オープンアクセス(無料で閲覧可能)です。タイトル「Domain dynamics of phase-separated lipid membranes under shear flow(相分離ベシクルのずり流動場誘起パターン)