【博士前期課程】
知識科学とサービス科学を基礎に社会・地域・組織の諸課題をサービス経営の視点で捉え、医療・福祉・教育・観光サービスおよび組織のイノベーションで価値を創造する人材を育成する
少子高齢化が進み地域の活性化が課題になっている我が国において、医療・福祉(看護、介護を含む)、教育、観光サービスの重要性は益々高まってきています。また、これらのサービスは独立ではなく、地域の中で互いに絡み合っており、それらを統合的に考えることがイノベーションの可能性を高めます。また、組織の様々な業務をサービス経営の視点で捉えることで諸課題を解決する研究・実践も進んでいます。サービス経営(MOS:Management of Service)プログラムでは、サービス経営全般の知識を習得しながら、知識科学とサービス科学を基礎にした医療・福祉・教育・観光サービスおよびサービス視点での組織のイノベーション研究を、本分野で最前線の研究を行っている教員と一緒に行い、これを業務や経営で実践することのできる人材の育成を図ります。多くの科目は、グループワーク等、少人数での討論重視のインタラクティブな講義で教育効果を高めています。受講者の社会での有職経験に基づく討論への参加と貢献が重要であることから、有職経験概ね3年以上を有する社会人の入学を期待します。
カリキュラム
- 技術経営中核講義
- サービス経営中核講義
- 知識科学中核講義
- 技術経営・知識科学一般講義