JAIST生活Tips

そのほか気になるJAIST


留年する人はいる?

結論から言うと留年する人は結構いますし,留年する理由は実に様々です。自主的に留年を決める人もいれば,手違いや不合格で留年になってしまう人もいます。
自分も含めて周りの人たちの留年理由を挙げるとこんな感じです。

自主的に留年

  • 研究が終わりそうにない,満足できる仕上がりではない
  • 就活が終わっていない
  • 自分のペースで研究したい
  • 学内進学試験を受けたい(学内進学は3月または9月修了者のみ)

強制的に留年

  • 修了に必要な単位数が足りていなかった
  • 研究計画書,学位申請書が提出できなかった
  • 指導教員の先生に言われた
  • 最終審査で不合格だった

自主的に留年する人は思いのほか多くいるので,留年したからといって浮くとかそんなことはあんまりないような気がします(あれ,感覚が麻痺してるのか?)。
留年する人はそこそこいますが,在籍可能年限は修士で最大4年間(休学を含めると5年間)です。それを超えてしまうと退学せざるを得ないので,どこかで区切りをつけることは必要です。

※卒延すると学生寮から追い出されます(Mαもしくは長期履修制度利用の人は許可された期間中であれば追い出されない)。
卒延が決定した人は学外で新居を探さないといけなくなるので心にとめておきましょう。

留年すると,お金も時間もかかるし,人によってはモチベーションやペースの維持が最大の難関です(期間に余裕ができてしまうとやる気が出なかったりペースダウンしがち)。 留年や卒延はしないのが一番です。

「みんなのQ&A」どのような点で進級・修了が難しいのですか?


休学や退学を考えたときは?

休学は,申請時期,休学開始時期,復学時期がいろいろと複雑なので,休学を考えている人はしっかりと詳細を調べて計画的に休学してください。
在籍期間を延ばすために休学したいという人もいるかもしれませんが,休学はよほどの理由がない限りお勧めしません。休学した人が,(モチベーションの維持が困難とかで)復学できずににそのまま退学してしまうパターンが結構あるようです。
休学しても復学できる人は,病気療養や心身休養のためとか,留学のためとか,就活に集中するためとか,休学に対するしっかりとした目的意識があります(それでも場合によっては復学できないこともあると思います)。
なので,研究進捗がヤバいからと安易に休学という手を使うのは,おそらくさらに自分の首を絞めることになるのでやめておいた方がいいです。研究進捗がヤバくて休学を考える人はたぶん休学してもパフォーマンスの向上は見込めないし,さらに事態を悪化させる可能性も高いと思います(私も一時考えてたけどそういう理由で複数の先生方に止められた)。 研究進捗がヤバい人は,休学のことを考えるより研究が進まない理由とそれに対する対策を考えたほうが建設的です。
(計画的に休学を考えている人なら問題ないです。念のため。)

退学してしまう人も中にはいます。
退学する理由は,心身の不調のためとか,研究室がつらいとか,研究という活動が自分には合わないとわかったとか,就職したいとかいろいろです。
退学届には,指導教員,副指導教員,副テーマ指導教員から一筆もらわなければならないので,先生方には事前にコンタクトを取って面談をすることになると思います。
研究がつらいとか研究室がつらいといった人は,退学届を出す前に学生相談室に行くなどして必ず誰かに相談してください。もしかしたら退学しなくてよくなるかもしれません。退学は最後の手段です。

退学とは別に除籍というのがあります。
退学は退学届を提出して自主的に大学を去るということですが,除籍は処分の一つであり,強制的に大学から排除されます。
除籍は入学事実そのものを抹消するくらいの重い処分です。除籍になってしまうと,これまでにJAISTで修得した単位もおそらく認められません。本当に大学に在籍していた事実を消されます。
犯罪を犯したとかはもちろんそうですけど,学費を滞納し続けても除籍処分になります
もし経済的にどうしても学費が払えないという場合でも,除籍処分になるよりかは退学届を提出して退学した方がよいです。
退学扱いであれば既修得単位が認められるので,今後経済的に余裕が出てきてJAISTや他大学への再入学などを検討する場合に,既修得単位の認定や読み替えをしてもらえる可能性が高いです(認定してもらえる単位は大学によると思うので要確認)。


文系出身だとつらい?

知識科学系では文系学部出身者の方も大勢います。しかし,文系出身でつらいかどうかは配属される研究室や研究テーマによるのではないかと思います。
知識系でも認知系研究室であったり,社会科学系研究室でもデータ分析などを行う研究室では統計分析の知識が必要になる場合がほとんどです。
数学が苦手であれば,数式が出てきただけでしんどくなってくる人もいるでしょう(私です)。
しかし,指導教員の先生ときちんとその辺のすり合わせができていれば,最低限の数学やプログラミングで研究できるテーマや分析手法を一緒に考えてくれるので,研究に関して文系だからつらいというのはそこまでないように思います。 ただ,知識科学系は理工系出身の人も多いですし,数学に関しては経験値が違うと思うので,同じペースで理解しようと思うと難しいこともあるかもしれません。

講義に関しては,知識科学の学位を目指す人であれば,知識科学系の講義だけを履修して修了に必要な単位を集めることは可能です。
知識科学系の講義は,グループワーク,文系的なレポート,口頭発表を課されることがほとんどなので,文系の人のほうがむしろ得意である可能性が高いです(詳しくは講義のページ)。


就活と研究のバランスは?

博士前期課程修了後に就職する予定の人は,入学と同時に就活のことを考え始め,M2になる頃にはぼちぼち内定をもらい始める感じでしょうか。長くかかる人は夏,秋ごろまでかかるようです(中には終わらない人もいる)。
特に本格的に就活が始まると研究がなかなか進まなくなると思うので,就活を終えた後に一気に研究の方にシフトして,ギアを上げていくといったイメージだと思います。

中には就活がなかなか終わらないために研究を進められず,結局留年して就活と研究をまたがんばるという人もいます。
このようなときはアレもコレも状態になっている可能性があるので,まずはどちらかに集中してどちらかは忘れた方が効率よく進む場合があります。両方やっていないと不安になってくるかもしれませんが,一つずつ片付けるのが結局近道だったりします。


恋愛事情ってどうなってるの?

JAISTで恋愛なんてできるんだろうか?と思う人もいるかもしれませんが,JAIST内で出会って付き合っている人はちゃんといるので安心してください(必ずできるとは言ってない)。
出会いは講義だったり研究室内だったりサークル活動だったりいろいろだと思います。
中にはそのまま結婚した人もいたりするので,希望は捨てずに日々がんばりましょう。
ウワサではマッチングアプリをしている学生もそこそこいるとか…
特に留学生なんかは彼氏彼女持ちの人がとても多い印象です。日本人学生は男女比が極端なのでなかなか難しいんでしょうか?人によってはそもそも遊んでる暇があんまりないとかかもしれないですね。でもいるにはいるので,こればかりはご縁次第ですかね。


名刺ってみんな持ってるの?

修士課程の人はあんまり持っていないかもしれませんが,博士課程の人は持っている人が多いのではないでしょうか(修士の人でももしかしたら就活とかで使うかもしれないですね)。
学会や研究会に出かけるときには学外の知らない人に出会います。
特に,今後研究者としてやっていきたいと考えている人は自分の専門分野で著名な先生などに名前を覚えてもらうためにも持っておいた方がよいでしょう。もしかしたら後々よいことがあるかもしれません。
学会発表の休憩時間や懇親会では,たびたび名刺交換が行われます
名刺を作った方がいいよとはあまり先生も言ってくれないので(事後的に「あった方がよかったねー」とか「持ってないの!?」とか言われる),特に修士のうちは懇親会なんかに行くと自分は名刺をもらうばっかりで何もお出しできないという状態もしばしば起こります。
一回きりしか参加しないとかなら別に必要ないかもしれませんが,たびたび研究会などに参加しそうな人はぜひ作っておくといいですよ。

名刺は安いところでだいたい100枚1000円ほどで作ることができます(だいたいは使いきれませんが)。
先生方は学内でも作れるらしいですが,学生は基本的に外部の印刷業者さんに頼んで印刷してもらいます。
業者さんは「名刺印刷」などでググるとたくさん出てくるので,お好みの業者さんに発注しましょう。
簡単に作るには,WordやPower Pointなどで好きなように文字や画像を並べて業者さんに入稿するといった感じになります(業者さんによってはテンプレを用意してくれている)。中には,Web上ですべての作業を完結できる業者さんもあります。本格的に作りたい人はIllustratorなどで作成したデータを入稿するとよいです。
大学のロゴ等は名刺作成やポスター作成など研究活動に必要であれば基本的には自由に使うことができます。ロゴ等のデータは大学公式ページの右上の「学内専用」ページに入ると一番下の方に置いてあります。
デザインや両面印刷にするかどうかは完全に好みの問題なので,自分の好きなようにするとよいと思います。


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