JAIST生活Tips

JAIST生活実際どうなの?


メリット

経済的にとても助かる

JAISTは国立大学なので,学費があまりかからないのが助かります(半期で27万円ほど)。
学部までは親に払ってもらっていたけど,大学院行くなら自分で払えとか,申し訳なくてさすがに出してもらえないなどの理由で,自分で学費を払う必要があるという人も少なからずいます。
そんな人でもバイトで学費を稼ぐとか,奨学金を借りる(JASSOの場合は返還免除の可能性がある。詳しくはこちら)とかすることで,自力で進学することが可能です。

また,JAISTでは逆にお金をもらえたり,お金を使わなくていいことも結構あります。
1年次に講義でがんばってよい成績をたくさん取れば,2年次の学費が全額免除または半額免除になります(詳しくはこちら)。これに助けられた人も結構いると思います(私です)。
また,学内で収入を得られる機会もたくさんあります。TAで雇用されるだけで1科目5万円~12万円,LA/RAで雇用されればさらに収入が増えます。そのほかにも単発のアルバイトがちょくちょく発生するので,お金をいろんなところで稼ぐことができます(詳しくはこちら)。学費免除と合わせてこちらに助けられている人もたくさんいると思います(私です)
さらに,JAISTではほしい本や文房具などを研究室で買ってもらえますし,学会発表にかかる参加費・出張費も出してもらえます(詳しくはこちら)。お金がなくて研究できないということはほとんどないと思います(出張費などは先払いのことが多いので,少しは必要かもしれませんが後で返ってきます)。
ほしい本がたくさんあるけどお金がなくて買えないとか,私物として別に購入するかどうかを検討するためにとりあえず読みたいとか思っている人にはありがたいと思います(私です)。

実際にJAISTで生活してみた私の超主観的な印象の一つは「JAISTめっちゃお金くれる!貧乏人にやさしい!」です(あくまでもいち個人の印象です)。
私は自分で学費を払っていますが,修士2年までで払ったのは入学金と1年分の学費だけです。2年次の学費は,成績上位による半額免除+TA(87h+40h),LAによる収入でほぼ払っていないですし,むしろこんなにもらっていいのか!?って感じでした。


学内の機器が使いたい放題

JAISTでは複合印刷機から最先端のスパコンまで,学生はさまざまな機器を基本的には自由に使うことができます(場合によっては利用条件がある)。最先端機器については公式の大学案内がおそらく詳しく紹介してくれていると思うので,そちらをご覧ください。
例えば,論文等を印刷するのに必要な複合印刷機は学生証での認証でいつでも無料で使えますし(詳しくはこちら),学会発表で使うA0のポスター印刷(しかも布制!)ができる大型プリンタも無料で使うことができます
学内にいくつかある3Dプリンタも場合によっては無料で使えます(Fablabのは確か材料費がいった気がする)。
PC周りではOfficeなど研究に必要なアプリを無料で使うことができるのはありがたいですね(詳しくはこちら)。


基本的にはいつでも研究できる

JAISTは学生証さえ持っていれば24時間,1年中必要な時に出入りすることができます
朝型人間の人は早朝に来て研究することもできますし,夜型人間の人は深夜遅くまで残って研究することもできます。
審査が近くなったりすると盆正月も実家に帰らずに研究する人もそこそこいます。
事務が閉まっていたり,先生が出勤していないとかはあると思いますが,大学が閉まっているから研究できないということはないので,自分のペースで研究することができます。

また,JAISTの図書館も24時間いつでも図書の貸し出しを行っているので,ほしい資料があればすぐに借りることができます(詳しくはこちら)。


デメリット

立地条件がとにかく悪い

JAISTはとにかく田舎の山の中にあります。
周囲に自然はたくさんありますが,遊ぶところはほとんどないですし,交通手段も非常に限られています。研究に集中するという意味では非常に良い環境です。
しかし,いくら研究者とはいえ研究しかしないということはありません(中にはそんな人もいるでしょうけど)。時にはリフレッシュすることも大切です。
ちょっとリフレッシュしたいと思ったときに気軽に行ける遊び場は30分以上かかるような場所にあります。
なので,意識的に遊びに行かない限り,ほぼ学内で過ごさざるを得ないというのが実情です。これが原因で嫌になったり病んでしまう人も少なからずいるでしょう。

そんなわけで,大学院生になっても遊んでやろうと思ってJAISTに来る人はほとんどいないでしょうけど,もし少しでもそういう思いがある人はJAISTには来ない方がいいです。遊べません。


(C) MIYAMOTO Maki 2022-