マテリアルサイエンス系について
 —高度な科学技術者をめざす皆さんへ—

Photo: 小矢野 幹夫
マテリアルサイエンス系長
小矢野 幹夫
 教授

マテリアルサイエンス系は自然科学を基盤とする学系で、物質・材料を研究対象として、人類・社会の課題解決や未踏分野の開拓をめざします

現在の社会は、産業構造の変化に伴う経済成長の停滞、エネルギー問題、さらには高齢化の進行による医療の問題など、多くの課題を抱えています。これらの解決に向けて、革新的マテリアルの創製が期待されています。人類の歴史を振り返れば、当時の革新的マテリアルであった鉄鋼や半導体は多くの産業を活気づけ、社会の広汎な分野に影響を与えました。—人類の未来に向けて、科学技術イノベーションに繋がる新たな革新的マテリアルを創り出す— それが私たちのミッションです。

当学系の教員は以下の5つの領域の何れかに所属して教育・研究活動を行っています。

  1. サスティナブルイノベーション研究領域:持続可能な環境エネルギー・経済社会システム構築のためのイノベーションを!
  2. 物質化学フロンティア研究領域:化学分野の先端知識を用いて新材料を分子・原子レベルで設計することを通して、物質化学のフロンティアを開拓する
  3. ナノマテリアル・デバイス研究領域:ナノマテリアル・デバイスの先端科学技術を究め、サスティナブルな超スマート社会の実現を目指す
  4. バイオ機能医工学研究領域:バイオ機能の理解に基づく先端バイオテクノロジー研究とバイオメディカル分野への応用展開
  5. 人間情報学研究領域:人間の情報処理機構を解明し、より高度な情報処理システムへと応用する

当学系を志す学生は、いずれかの教員の研究室に配属されます。その教員の主指導の下で、学生の多くは「マテリアルサイエンス」の学位の取得をめざします。研究内容やキャリア志向によって、「情報科学」あるいは「知識科学」の学位の取得も可能です。