社会人博士後期課程プログラム

Features of the program

マテリアルサイエンス系における社会人教育プログラムの特徴

本プログラムは、本学の特徴を活かして、優秀な社会人を多く博士後期課程に受け入れるために設けられました。その特徴は、次のように要約されます。

  • 企業の研究者あるいは技術者に、自らの専門分野を掘り下げ、また広げる機会を提供します。
  • JAISTキャンパスでの集中講義形式で行われる先端講義の開講により、最先端の研究成果を基礎に立ち返って理解することができます。
  • キャンパス滞在による世界最新鋭の研究設備の活用と、遠隔会議システムの併用を通じて、指導教員および関連する分野の教員による充実した研究指導を受けられます。
  • 企業での十分な研究実績を有し、かつ在学期間に優れた研究成果をあげた場合には、最短2年の短期修了が可能となります。
  • 副テーマの内容は、所属先の業務内容に関連した研究テーマを設定するなど、自由に設定することが可能です。

Contents of the program

[ 入学者選抜方法 ]

本学でこれまで行ってきた入学試験の方法に準じます。

[ 選抜時期・場所 ]

入学者選抜試験は、志願者の都合を考慮し、所定の期間内で、本学が面接日時を設定します。選抜場所は、本学のみで実施します。

[ 入学者選抜方法 ]

入学者の選抜は、志願者から提出された研究概要及び修士論文等に基づく質疑応答を中心とする論文試問及び面接を重視した選抜方法です。そしてこの論文試問及び面接の結果、学業成績証明書並びにTOEFL、TOEIC 又はIELTSの成績の内容等を総合判定し、合格者を決定します。

[ 入学時期 ]

博士後期課程の入学時期は10月と4月の年2回です。

社会人教育プログラムの内容

  • 博士後期課程の単位修得要件は、必修単位として「先端科学技術研究論文」6単位、「人間力・創出力イノベーション論」1単位、「先端科学技術副テーマ研究」又は「先端科学技術インターンシップ」2単位、及び選択単位として発展科目及び先端科目から11単位以上、併せて20単位以上を修得することが必要です。 ただし、選択単位では「先端科学技術研究論文」を除き先端科目から4単位以上の修得が必要です。
  • 他大学院の博士前期(修士)課程において修得した専門科目について、最大8単位まで、本学先端科目として読み替えを認めることがあります。
  • 本学入学後に研究した内容を第一著者として国際誌に論文として発表する等、本学における従来からの課程博士と同じ博士号取得条件が課されます。
  • 博士後期課程を修了するためには、3年以上在学することが必要です。ただし、優れた研究業績を上げたと教授会において認められた場合には、2年あるいは2年半などの在学での短期修了が可能となります。
  • 入学から修了までの標準修業年限は、博士後期課程にあっては3年と定められていますが、職業を有する等の理由で、学習時間が十分確保できない事情がある場合は、6年を最長期間として履修する長期履修学生制度に申請することができます。長期履修学生の授業料は、在学期間に係わらず、標準修業年限分の額となります。

先端科目

博士後期課程の講義である「先端科目」は、毎年その半数を集中講義として開講します。月曜日から金曜日まで1日3講義時間(100分)の合計14回の講義が行われます。集中講義では、理解が深まるように、受講希望者には、講義資料を講義開始2~3週間前にはあらかじめ送付し、十分な予習時間を取れるように配慮します。なお、先端講義は、全て英語で行われます。

主テーマ研究

  • 企業在職の社会人学生に対しては、企業における実験設備の使用を主たる理由として、企業内での研究活動を、課程における研究の一部分として含めることを認めます。
  • この間、指導教員は遠隔システム(メールシステム)等の手段により、学生との連絡を密に行い、研究指導を行います。
  • 集中講義の期間や夏期に本学に連続して1週間程度滞在している間に、指導教員および関連する分野の教員による研究指導を集中的に受けることができます。

副テーマ研究

企業人学生の場合、企業での研究内容または主テーマ研究の内容が社会にどのように役立つかを調べることも副テーマとして選択できます。なお、この場合、副テーマ指導教員として知識科学系のMOTプログラムの教員になってもらうことが可能です。

滞在施設

「学生寄宿舎」の一週間などの期間限定貸与制度、「石川ハイテク交流センター・宿泊施設」などを本学滞在の際に、利用できます。

学生寄宿舎
学生寄宿舎

石川ハイテク交流センター・宿泊施設
石川ハイテク交流センター・宿泊施設

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