アウトプット
本プロジェクトは、博士前期課程で提供する科目を6科目(12単位相当)開発します(下表参照)。
「導入科目(選択科目)」は、医学・看護学・薬学・医療情報学に関する基礎的な内容を教授するもので、これらの専門的知識を体系的に学んだことがない学生を主な対象として提供するものです。
「概論科目(必須科目)」は、医療サービスサイエンスの根幹となる科目群で、修士論文研究を遂行する上で、基礎・必須の知識を教授します。
「方法論科目(選択科目)」は、医療サービスサイエンスおよびサービスサイエンス分野の最先端の研究成果を提供します。また、その内容について学術的なディスカッションを行う機会となります。
学生の成績評価については、試験による厳格な成績判定を行うとともに論文審査等において研究実践力についても判定を行い、教育の質保証に取り組みます。
これら、本プロジェクトで開発する科目群は事業第2年度目(平成22年度)からJAIST-MOSコース(北陸先端科学技術大学院大学サービス経営コース:東京サテライトキャンパス)の選択科目として順次開講する予定です。
また、開発された科目は宮崎大学、順天堂大学の医学教育カリキュラムにも順次組み入れられる予定です。
実践的な人材育成のための医療サービスサイエンス教育プログラムの開発の連携大学
実践的な人材育成のための医療サービスサイエンス教育プログラムの開発の連携機関
実践的な人材育成のための医療サービスサイエンス教育プログラムの開発プロジェクトについて
- 北陸先端科学技術大学院大学が推進している「実践的な人材育成のための医療サービスサイエンス教育プログラムの開発」プロジェクト(文部科学省「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム(平成21年度)」選定事業)は、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)、順天堂大学、宮崎大学がそれぞれの保有する知的資源(知識科学:JAIST、医療情報学:宮崎大学、医学:順天堂大学)を総合し、「医療サービスサイエンス」の創成と教育プログラムの開発を行っています。[詳しく]
- 「医療現場でのサービス」の社会的要請に応える、実践的な教育プログラムの開発のため、積極的に医療現場との連携を図っていきます。

実践的な人材育成のための医療サービスサイエンス教育プログラムの開発プロジェクトへのお問合せ
- 「実践的な人材育成のための医療サービスサイエンス教育プログラムの開発」プロジェクトでは、より実践的・ニーズ融合的なプロジェクト運営をめざして、お問合せ・ご意見を広く受け付けています。
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