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人材システム改革構想

ナノテク・材料研究の先端を拓き、広い視野を持ち、学生とともに自らも成長し続けるような若手研究者を育成、定着させます。マテリアルサイエンスを主分野とした5年間任期で8名の講師を国内外からの公募により採用し、マテリアルサイエンス、情報科学の先端研究や独立した研究室の運営等の経験を積ませた後に、6名程度を厳格な審査を経てテニュア付准教授へと昇任させます。

これらの優秀な講師にスタートアップ資金等を措置し、講義や副テーマ指導等の大学院教育経験、著名研究者との定期的交流、相互ゼミ、科学倫理教育等を含む育成プログラムや短期サバティカル制度を実施する等により、研究拠点を担うのに相応しい若手研究者を育成します。

なお、 本学は全国に先駆け任期制を実施していますが、新たにテニュア制人材システムへ移行し、優秀な人材の定着化を図ります。任期無し助手、講師には昇任審査とテニュア審査を行い、テニュア付准教授、教授については、35〜60歳まで5年毎に業績等を多角的に評価する予定です。これにより、優秀な教育・研究者集団としての本学のレベルを確保します。