(液体クロマトグラフィー)エレクトロスプレーイオン化
飛行時間型質量分析計((LC)-ESI-TOF MS)

設置場所：電子顕微鏡棟1階C7-15室

• 装置の汚れ防止のため、濃度制限を行っております。
• ライセンスをお持ちの方も、ご利用の際は、スタッフまでご連絡ください。

LC-MSは開放利用を行なっております。装置利用に関する講習は随時行なっております。
利用希望の方は、利用規則をご一読の上、講習希望日時を担当者までご連絡下さい。
(ESI-TOF MSの実習の後、LC-MSの実習を行います。)

• 利用規則
• 日本語操作マニュアルは冊子でございます。希望者にはお貸し致しますので適宜コピーをとるなどお願いします。
• 固相抽出(1cc用ODS)のマニュアル

装置名(MS)：Synapt XS
製造メーカー：Waters ( 試料量：ナノESIの場合は、試料1μMを流速約1μL/minで流す。
　　　　(条件検討がほぼ必要ない場合で30μL-50μLが必要)
観測質量範囲：通常の設定ではm/z 50～6000　(最大で4000まで可能)
イオン化モード：正、負
MS/MS(CID)が可能
イオン化源：ナノESI、ESI、APCI

圧力範囲：0～350kg/cm2

• 主に糖、ペプチド、タンパク質、ポリマーの分析に用いられている
• MS/MS測定(CID)により、詳細な構造情報が得られる
• ESIは多価イオンを生成するため、分子量の高い物質を低いm/zで検出できる場合が多い。
• ESIは、MALDIよりもソフトなイオン化法である

担当者：宮里　(内線:1480, a-miyasa), カン(内線：1488, kankai)