北陸先端科学技術大学院大学 [JAIST] - 研究者総覧
現在ページ トップページ 領域別一覧表> 研究者紹介

研究者紹介

研究室
マテリアル研究棟MS Building III 4F
TEL:0761-51-1541
研究室ホームページ
領域ホームページ
 

Japanese

リポジトリ公開資料

共同研究等のお問い合わせは, 産学官連携総合推進センター

 

 

長尾 祐樹 (ナガオ ユウキ) 准教授
マテリアルサイエンス系、物質化学領域

■学位

筑波大学学士(理学)(2001),筑波大学修士(理学)(2003),九州大学博士(理学)(2006)

■職歴

東北大学助手(2006),東北大学助教(2007),独立行政法人科学技術振興機構さきがけ研究員(2010),京都大学非常勤講師(2010),京都大学連携研究員(2011),北陸先端科学技術大学院大学准教授(2012-現在)

■専門分野

ナノプロトニクス

■研究テーマのキーワード

燃料電池、プロトニクス、高分子、金属錯体、酸化物

■研究課題

ナノプロトニクス
プロトニクスとは、水素の特性を最大限活用した総合科学技術です。当グループでは最近、プロトン伝導性ナノ薄膜においてプロトン輸送特性がバルクのそれと比較して桁違いに向上する現象を見出しました。我々はこの輸送現象をナノスケールで観測される機能創発現象と捉え、「ナノプロトニクス現象」と呼び、その現象の解明を目指しております。プロトニクスは将来的にエレクトロニクスに新たな自由度を与えうる基盤技術として期待されます。

創発化学素子
トップダウンプロセスとボトムアッププロセスを融合させ、3次元空間内において異なる機能性分子を正確な位置で接合させる、「化学素子化」という概念の創成を行っています。この化学素子化技術は将来的に、デバイスの自己修復やリプログラミング技術等といった未来の技術として応用されることが期待されます。

研究概要
水素ガスと酸素ガスから電気を生むことができる燃料電池は、二酸化炭素の排出を抑制することが可能な次世代の低炭素発電システムの1つとして注目を集めています。プロトニクスとは、水素を利用する総合科学技術に位置づけられ、これを活かした脱白金化触媒の設計や、それを利用可能にするための燃料電池の設計・製作は、まだ十分に行われていません。当研究グループでは、プロトニクスと機能性分子を化学素子化する技術が適応可能な燃料電池を設計・製作し、ナノプロトニクス燃料電池として、新型電池の開発を行っております。また、以下の研究分野を融合させることで、エネルギー分野をはじめとする様々な研究分野に応用可能な未来の技術開発に取り組んでおります。
【主な研究テーマ】
・ナノプロトニクス燃料電池の開発
・プロトン輸送特性の創発現象の解明
・脱白金電極触媒の開発と燃料電池への応用

■研究業績

◇著書

  • 高分子(高分子学会), 2017, Vol. 2,展望 プロトン伝導性ナノ薄膜
  • 多機能素子化技術の開発による固体ナノ空間反応場の創成,長尾祐樹,Annual Report of The Murata Science Foundation, 2016, No. 31
  • 自発的に配向する高分子材料の開発と高分子薄膜の構造評価,長尾祐樹,i-BIRD, 2016, Vol. 17, 11

全件表示

◇発表論文

  • Proton-Conductivity Enhancement in Polymer Thin Films (Invited Feature Article)
    Y. Nagao*
    Langmuir,accepted.,2017/7
  • Development of Ion-Conductive and Vapoluminescent Porous Coordination Polymers Composed of Ruthenium(II) Metalloligand,
    A. Watanabe, A. Kobayashi, E. Saitoh, Y. Nagao, S. Omagari, T. Nakanishi, Y. Hasegawa, W. M. C. Sameera, M. Yoshida, M. Kato,
    Inorg. Chem., accepted.,2017/2
  • In-plane oriented highly ordered lamellar structure formation of poly(N-dodecylacrylamide) induced by humid annealing,
    Y. Hashimoto, T. Sato, R. Goto, Y. Nagao, M. Mitsuishi, S. Nagano, J. Matsui,
    RSC Advances,7,6631 - 6635,2017/1

全件表示

◇講演発表

  • Synthesis of Sulfonated Semi-Aromatic Polyimide,K. Takakura, Y. Nagao,JAIST Japan-India Symposium on Materials Science 2017 2017, 3, 7
  • JAIST Japan-India Symposium on Materials Science 2017 2017, 3, 7,T. Tanaka, Y. Nagao,JAIST Japan-India Symposium on Materials Science 2017 2017, 3, 7
  • Synthesis and characterization of porphyrin-based polyurea thin films by molecular layer deposition technique,S. M. N. Uddin, Y. Nagao,JAIST Japan-India Symposium on Materials Science 2017 2017, 3, 7

全件表示

■学外活動

◇所属学会

  • 英国王立化学会,2014-
  • 応用物理学会,2012-
  • Materials Research Society,2012-2014

全件表示

◇国際会議主催状況

  • The 3rd Malaysia-Japan Joint Symposium on Bio-Nanosensors 2016,Director of IMEN, UKM, Prof. Dato' Dr. Burhanuddin Yeop Majlis,2016/12/14-16,UKM(Malaysia)
  • The 2nd Malaysia-Japan Joint Symposium on Nanoelectronics 2015,Prof. Tsukahara, JAIST,2015/11/11-12,JAIST
  • JAIST SAST 2015,Prof. Terano, JAIST,2015/11/10-12,JAIST

全件表示

◇その他の国際・国内貢献等

  • さくらサイエンスプログラム実務担当(マレーシア6名受入),2017/02/23 - 2017/03/05
  • マレーシア・マラヤ大学との学術交流協定の実務担当,2015/12/31 -
  • マレーシアから2名JASSOプログラムで受入,2015/04/01 - 2016/03/31

全件表示

■共同研究等希望テーマ

  • 応相談