Brief Discription
地球上の生物はそれぞれの環境に応じた生命活動を営んでいます。人間は産業革命以後、好きなように環境を制御し今や自らの生活環境を破壊するまで暴走しています。しかも、これらの問題は人間だけでなく他の生物や地球そのものを絶滅に追いやるほど加速しているのです。20世紀後半、科学者達はこの問題の解決のために立ち上がりました。しかし、環境保全には様々な困難が立ちはだかります。果てしもなく大きく分厚い壁が聳え立っています。我々金子研究室一同は知恵を振り絞り環境保全に役立つ材料を創出し続け、かつ現在の自然環境と生物多様性の維持を主たる目的として研究を進めています。
特に我々は、天然分子を用いた新しい環境適応型材料を創製する研究を進めています。天然分子は構造が多様であり複雑であるだけでなく、そのほとんどが易分解性でありすぐに変性してしまいます。物質科学者からみればこのような扱いにくいものは研究対象にはなりえません。しかし、金子研究室ではこれら天然分子の特徴を長所に変える新しい「バイオマスサイエンス」を展開し、地球環境保全のために、日々、研究に奮闘しています。
[ 学生諸君へ ]
Topics
- 2012.05.10
高耐熱・高強度・高弾性率のバイオプラスチックが各種新聞(10件)およびTVニュース(4件)で報道されました
- 2012.04.19
耐熱温度300℃を超えるバイオベースプラスチックの研究がAdvanced Functional Materialsに受理されました
- 2012.04.13
高知大学医学部との共同研究であるアフリカのキク科植物Vernonia amygdalinaの抗アレルギー効果に関する論文がAllergology International誌に採択されました
- 2012.04.02
イタコン酸由来バイオプラスチックの研究が科研費 挑戦的萌芽研究に採択されました。
- 2012.03.23
本年度修士前期課程修了生 辻 梨沙さんに優秀学生賞が贈られました。