Brief Discription
地球上の生物はそれぞれの環境に応じた生命活動を営んでいます。人間は産業革命以後、好きなように環境を制御し今や自らの生活環境を破壊するまで暴走しています。しかも、これらの問題は人間だけでなく他の生物や地球そのものを絶滅に追いやるほど加速しているのです。20世紀後半、科学者達はこの問題の解決のために立ち上がりました。しかし、環境保全には様々な困難が立ちはだかります。果てしもなく大きく分厚い壁が聳え立っています。我々金子研究室一同は知恵を振り絞り環境保全に役立つ材料を創出し続け、かつ現在の自然環境と生物多様性の維持を主たる目的として研究を進めています。
特に我々は、天然分子を用いた新しい環境適応型材料を創製する研究を進めています。天然分子は構造が多様であり複雑であるだけでなく、そのほとんどが易分解性でありすぐに変性してしまいます。物質科学者からみればこのような扱いにくいものは研究対象にはなりえません。しかし、金子研究室ではこれら天然分子の特徴を長所に変える新しい「バイオマスサイエンス」を展開し、地球環境保全のために、日々、研究に奮闘しています。
[ 学生諸君へ ]
Topics
- 2013.05.13
チュラロンコン大(バンコク)のKittima Amornwachirabodeeが博士課程学生として加わりました。
- 2013.04.18
イタコン酸由来高性能バイオナイロンの研究がMacromoleculesに受理されました
- 2013.04.18
サクランの溶液物性と誘電緩和特性に関する論文(山形大三俣研との共同研究による成果)がPhysical Review Eに掲載が認められました
- 2013.02.26
3月4日に品川キャンパスにて第6回高資源循環ポリマーセンターセミナーを行います。ALCAセミナー「微生物バイオマスを用いたスーパーエンプラの創出」も兼ね、阿部英喜(理研)、梶田真也(農工大)、小西玄一(東工大)の各先生からご講演を賜ります。
- 2013.02.14
博士課程2年のAmit Kumarが文科省より国費留学生として認められました。