知識科学系Knowledge Science
知識科学系について —知識社会のパイオニアを目指す皆さんへ—
知識科学系は、「知識創造」という切り口で自然科学、社会科学や人文科学の各分野の学問を融合し、知識の創造・蓄積・活用のメカニズムの探求と、未来社会のデザインを目指します。
知識科学系での教育・研究は、「知識とは何か?」「知識はいかに創られるか?」を探求すると同時に、問題を発見・解決して新しい技術・組織・社会イノベーションを構想・実現する能力を持つ人材を養成することを目標としています。そのために、知識科学系では個人・組織・社会・自然の営みとしての「知識創造」という視点から、 人文学・社会科学・認知科学・情報科学・自然科学・システム科学分野の諸学問を再編・融合する教育研究体制を整備しています。
これから社会が進んでいくべき方向を考える上で、「知識」が非常に重要なコンセプトであることは明らかでしょう。「知識とは何か」、「知識は何の役に立つのか」、「いかにして知識を創り出せるのか」といった重要な問題にアプローチしていく必要があります。「知識」という新しい視点で、既存の学問領域に囚われることなく、自由に、あらゆる手段を使って様々な課題に取り組み、未来を考えていく、それが我々の姿勢です。
21世紀は、「知識」が、生産、商品流通などの経済活動をはじめ、様々な社会的活動の中心となる時代、すなわち「知識社会」の時代であるといわれています。実際に、最近のインターネットの普及やバーチャルコーポレーションの登場、知的所有権への関心の高まりなどに見られるように、知識の生産やイノベーションに高い価値が与えられ、いわば「知識創造」を核とする社会システム全般の大変革が世界的に起きています。人類の存続とさらなる発展を目指すためには、人間の思考や感性・行動などを踏まえて理工系と人文社会系の「知」の再編と融合を図り、新しい知の体系を確立していかなければなりません。
新しい科学の理念を進める「知識科学系」で、皆さんが成長を果たし、そして、社会に飛び立ち、活躍していくことは、素晴らしい未来の世界を拓く第一歩ではないでしょうか。是非、一緒に羽ばたきましょう。
「知識科学」の学位は本学でしか取得することができません。
多くの学生が以下の教員の主指導の下、学修と研究に励み、「知識科学」の学位を目指します。研究内容やキャリア志向によって、「情報科学」あるいは「マテリアルサイエンス」の学位の取得も可能です。
知識科学系 教員一覧
- 永井 由佳里 副学長(ヒューマンライフデザイン領域)
- 池田 満 教授(知識マネジメント領域)
- 内平 直志 教授(知識マネジメント領域)
- 神田 陽治 教授(知識マネジメント領域)
- 佐藤 治 教授(知識マネジメント領域)
- 敷田 麻実 教授(知識マネジメント領域)
- ダム ヒョウ チ 教授(知識マネジメント領域)
- 西本 一志 教授(ヒューマンライフデザイン領域)
- 橋本 敬 教授(知識マネジメント領域)
- 林 幸雄 教授(ヒューマンライフデザイン領域)
- ヒュン ナム ヤン 教授(知識マネジメント領域)
- 藤波 努 教授(ヒューマンライフデザイン領域)
- 本田 弘之 教授(ヒューマンライフデザイン領域)
- 宮田 一乘 教授(ヒューマンライフデザイン領域)
- 山本 外茂男 教授(知識マネジメント領域)
- 伊藤 泰信 准教授(知識マネジメント領域)
- 金井 秀明 准教授(ヒューマンライフデザイン領域)
- 姜 理惠 准教授(知識マネジメント領域)
- キム ウニョン 准教授(ヒューマンライフデザイン領域)
- 郷右近 英臣 准教授(知識マネジメント領域)
- 佐藤 俊樹 准教授(ヒューマンライフデザイン領域)
- 白肌 邦生 准教授(知識マネジメント領域)
- 日髙 昇平 准教教(ヒューマンライフデザイン領域)
- 水本 正晴 准教授(知識マネジメント領域)
- 由井薗 隆也 准教授(ヒューマンライフデザイン領域)
- 謝 浩然 講師(ヒューマンライフデザイン領域)
- 高島 健太郎 講師(ヒューマンライフデザイン領域)
- グエン ズオン グエン 助教(知識マネジメント領域)
- 佐藤 那央 助教(知識マネジメント領域)
- ジャヴィッド アムナ 助教(知識マネジメント領域)
- セラヤ サモラ ジャデル エンリケ 助教(ヒューマンライフデザイン領域)
- 鳥居 拓馬 助教(ヒューマンライフデザイン領域)
- 比嘉 夏子 助教(知識マネジメント領域)
- 水髙 将吾 助教(ヒューマンライフデザイン領域)
- 薮内 公美 特任助教(ヒューマンライフデザイン領域)