険しいJAISTへの道 ML FAQ (1998/5/24/Sun/21:30版) part 2

では、JAISTのスゴサ!?をかいま見よう!


個人的意見には古い発言も混じっています。現在とは若干のズレがあるこ ともあるので、ご注意下さい。

2. JAISTの立派!?な学内設備について


Q2-1. 図書館はありますか? また、IEEE、SIAMの論文は19??から揃っていますか?


図書館はあります。 公式のWeb Page もありますので、どうぞ御覧下さい。
図書室は24時間年中無休で使えます。最近ではかなり書籍も論文も揃ってきま したが、他の大学と比べると何か物足りないような気もします。他の図書館か ら複写・貸し出しを受けることができますが、多少時間がかかります。
まだ完成して数年しかたっていないので、今、必死で集めている感じです。 なお、最近、寄贈図書などがあり、proceedingを中心にかなり充実してきまし た。
1994年当時、渡部先生曰く

「これだとあんまりなので補足したい。
    まず雑誌ですが、研究に使うという立場からいうと、少なくとも私がよく
  利用する理論(ロジック)、ソフトウェア、並列処理分野の場合、JAISTの図
  書館にあるジャーナルはかなりよく揃えられていると思います。雑誌によっ
  てはバックナンバーもきちんと揃っています。ACM、IEEE、SIAMなどは大体
  あるようです。LNCS はほぼ全巻揃っています。
    ただ、過去の会議録(proceedings)はさすがに少ないです。これは出版元
  に在庫がないのだからしかたがないのですが。ものによっては教官が持って
  いますが。
    最近はインターネット経由で多くの論文を手に入れることができるので、
  私はそれほど不便を感じたことはありません。
    単行本に関しても、洋書は最近のものはちゃんと揃っています。和書も充
  分ではないかな。大学院で使うのはほとんど洋書なんだし、和書の雑誌や入
  門書、一般書なんてのは早く読みたかったら自分で買えばいいんです。コン
  ピュータサイエンスでは古本なんて読まないでしょうし。
    まあ分野にもよると思いますが、図書室は結構使えるよということです。」

それから、一応、金工大の図書館が使えます。行くのには車で20分かかりま す。金工大の図書館は割と有名らしいので、こちらは期待してもいいと思いま す。でも、それも分野によるかなぁ・・。あそこは工学、特に機械には強いけ ど、それ以外はねぇ、という面もあります。

1994年当時、情報.梶谷研.佐藤さん曰く

「研究したい分野に関する文献を集める時に困らないように、出身大学で集め
  ることができるのなら、今のうちに集めておくか、コピーして送ってくれる
  ような人を確保しておくことをお勧めします。」

論文ですが、最低でも、ほとんどの論文誌は1992年からはあったはずです。

あと研究室ごとにかなりの蔵書があるので、分野が絞れるならたいていの物は 探し出せるはずです。


Q2-2. 寮の設備はありますか?


あります。詳しいことは、Q6-3[基礎編]、 Q6-4[上級者編]を見て下さい。


Q2-3. 学食の様子はどうですか? また、おいしいメニューなどを教えて下さ い。見学に行って食べられますか?


学食の営業 時間

   月曜〜金曜
      朝   8:30 〜  9:30
      昼  11:00 〜 14:00
      晩  17:00 〜 20:00
   土曜
      昼  11:00 〜 14:00
土曜日を除く学校が休みの日は必然的に休みです。
盆暮れ正月は休みになります。詳しい日程は、近くなったら貼り紙が出るでしょ う。(それぞれ一週間くらいでしたっけ?)
普通の人もその食堂に入って食べられます。
念のため狙うべき時間帯は
 昼: 11時〜12時前後(12時半に講義が終わるので、その後行くとこの時期は長
                    蛇の列 & 選択肢が狭まる)
 夜: 5時〜6時半前後(7時ごろにはコストパフォーマンスのいい方がなくなっ
                    ていることが多い。うっかりするとおかずがきれている。)

メニューは日変りで朝・昼・晩と営業しています。
ロールパンのモーニングセットは(前は)380円です。でも、食べたという人を 知らない。最近も続けてはいるようだが、値段は不明。
昼はアラカルトで、400円位〜800円です。
夕食はセットで 580円と630円の2者選択+高い定食です。
昔は3食学食ですませている先生もいたそうですが、健康に悪いので良い子は 真似しないようにしましょう。 (その先生は今でもいますから,通えば直ぐにわかりますよ。by 岩波)

こんなのを見て いると、よくありがちな学食のように思えますが、まぁ、文句も含めてそ の通りって感じです。インテリアや眺望の配慮はなされていますが、経済性と 健康には気を使っていないようです。

一番気になる、おいしいメニューですが、「ありません」。とにかく食う 気を失わせます。最近特にひどくて、かなりの人がキレかかっています。
1994年当時、情報.竹田さん曰く

  「学食の味の程度はまずくはないです(反論はあるかもしれませんが)。」
1994年当時、情報.堀口研.林さん曰く
  「それは竹田さんの日頃の行いがいいからに違いない。^_^;;
    普通のものは普通ですが、はずれは「どうやったらこんなにまずく作れる
    のだろう???」と考えてしまいます。また、ヘンな臭い(塩素系)がついて
    いることがあります。」
徳田もまずいと思うぞ。1997年末の話ですが、学内でアンケートを取りまして、 いくらか改善の努力はあった模様です。私も1年ぶりぐらいに夜の学食を食べ てみましたが、値段が少し高くなって(昔は550円と600円だったから)、味は少 し油っけが抜けた気がします。でも、文句を言う人はまだかなりいるから、ま だ改善の余地はあるでしょう。でも、そもそも、この少ない人数で店がやって いけるかということと、さらに客を減らすようなこと(値段を上げたり、食い たいメニューを作らない)をしてどうするつもりなんだという誰かさんの意識 の問題のようにも思います。

どうでもいいことなんですが、学食には夜中も律義に鳴く鳩時計(正確には 鳩でなく、人形だから違うけど)があります。初年度の修了生の寄贈品らしい です。

いちおう、JAISTの前できたNTTメディアアークスに 食堂があるのだが、 残念ながら昼だけなのだ。その他の食事環境は こちらも参照のこと。


Q2-4. 学食で夕食を食べる時、ハズレを引かないコツを教えて下さい。


それ以前に「食わない」のが最善の策であろう。
学食で夕食を食べようとすると、早い時間に行けば2品から選ぶことができ ます。(あと麺類に走るという戦略もありますが。)その時に、いかにしてハズ レを引かないかが問題なわけですが・・・、正解は両方ともハズレである場合 が多いので、運を天に任せるしかないでしょう。
それでも、最近はちょっと値段の高い「ひれかつ定食」があるのが救いか。で も、これもあんまり食欲の湧くような内容ではないぞ!

1994年当時、情報.梶谷研.佐藤さん曰く

  「変な味付け(カレー風味とか)をしているのは、選ばない。
    安い方(50円しか、違いませんが)を、選ぶ。
    ということにしています。」
それから今年から納豆もあります。
1994年当時、情報.堀口研.林さん曰く
  「しっかり無視して「今年も」昼に納豆持参で食堂に行く私。」


Q2-5. 本屋はありますか?


本屋というより、本棚ですね。 売店の隅の 方に本が並べてあり、ここで教科書や雑誌、書籍を買うことができます。たま に教科書が売りきれてしまったりするので、不評を買っています。なお、定価 販売です。
教科書に関しては時期になると販売があるのですが、教科書なんてどこからか ひねりだすのが大学生のあるべき姿って気がします。


Q2-6. 生協はありますか?


ありません。うっうっうっ、悲しい。
金沢大学に行って利用するという裏技があるようです。ちなみに金大まで車 で1時間かかります。


Q2-7. 売店はありますか? 何を売っているのですか?


学生会舘というところに 売店があっ て、文具、書籍、飲食物、雑貨を買うことができます。JAISTグッズもここで 買えます。食パン、菓子パン、サンドイッチ、弁当、おにぎり、も売ってます。 営業時間は平日(月〜金)の9時頃から19時まで。


Q2-8. CDを売っているところはありますか?


ありません。しかも、CDを買うとなると金沢か野々市ぐらいまで行かないと いけないから、車でもないとなぁ、という感じです。それなりにCDが揃ってい る所に行くには車で20分ちょいかかります。
最近ではコンビニでCDも買えるそうですけど、まぁ、満足できませんしね。


Q2-9. 研究設備がすごいと聞いたのですが、本当ですか?


本当です。

まず、計算機環境ですが、情報研究科の場合、学生1人に1台WS (Sun Ultra5 か ss5)が貸与されます。 また各研究室単位ぐらいでMacやらO2なんやらが使えるようになっています。 知識研究科では、WSとPCを1台ずつ与えられます。 材料研究科は計算機環境はそれなりってことになっています。 これがLANで接続されています。当然、NetNewsも読めるし、WWWも見られると。
それから、他に計算機としては、並列計算機がいくつかありますが、これは そのの筋の方 の解説を読んで下さい。
このように端末としては自分専用のものがあるわけですし、計算機パワーは他 のマシンとつながっているので、(暗号を力任せに解くとでもいわない限り)ほ とんど問題ないわけで、ディスクもたぶん皆さんが不自由なく使える程度には あります。

材料研究科の装備としても色々あるのですが、徳田には、よくわからないので、 その筋の方の 解説を御覧下さい。

でも、徳田が個人的にすごいと思ったのは、本配属になって本棚が割り当て もらったことです。これだって立派な研究設備。(湯沸しポットも標準である ぞ! 研究設備かどうかは議論の余地があるけど)


Q2-10. 情報科学研究科では、1人1台のWSが使えるそうですが、一体どの ような仕様のものなのでしょうか?


WSはSun(のOEM)のUltra5 です。数の都合上ss5 を貸与されている人もいます. これらのマシンはリースで、毎年、少しずつ入れ換えがあります。
ディスプレイは,17inchのカラーモニターです。 21inchのグレースケールもどこかで発見できます。

ユーザーファイルは情報科学センターで一括管理されています。
約 1.8GB のディスクに20人前後の人々が住んでいます (ディスクにより割り 当て人数が少し違いますが)。quota はかかってないので一応ディスクの空き があればあるだけ使用できますが、あまりたくさん使うと他の住人から苦情が 出るので無駄に使わない方がいいでしょう。


Part3へ , 険しいJAISTへの道 ML home pageへ , JAIST home pageへ
文句、助言、感謝の言葉の宛先
tokuda@jaist.ac.jp