JAIST NOW No.18 研究室訪問

インスタグラム

キャタリストインフォマティクスプロジェクト(CREST)

研究室紹介ビデオ

MORE

MENU
  • 谷池研究室について
  • 進学希望
  • フォトアルバム
  • お問い合わせ
  • ニュース
  • 最新研究報告

2020.10.14 by Nhan Ton Nu Thanhグラファイトの化学剥離は高品質グラフェンのバルク製造を実現し得る方法です。この際、溶媒の選択はグラフェンの収率と品質を大きく左右します。本研究では、効率的なスクリーニング法と証拠理論に基づく機械学習を併用し、数多くの剥離溶媒や混合溶媒系を見出すことに成功しました。複数の有効官能基がグラフェン収率を相乗的に向上することも明らかにしました。JAISTダム研との共同研究の成果です。

2020.06.30 by 谷池 俊明 Toshiaki Taniike膨大な組み合わせの中から優れたものを見出すことは材料開発における重要な目標です。本研究では、22種類の安定化剤ライブラリの中から有効な10種の組み合わせを選び出すという配合探索において、一度に100検体の安定性を評価できるHTP-CLIと遺伝的アルゴリズムを駆使することで、ポリプロピレンの寿命を50日間(データ量は5.5年分に相当)で約3.5倍に延長しました。さらに、得られた配合と性能の関係を詳しく解析することで、特に優秀な、または相性の悪い安定化剤の組み合わせを見つけることにも成功しました。本手法は組み合わせ問題を短期間で解決可能であるだけでなく、知識抽出にも有用であることが示されました。

2020.06.25 by 和田 透 Toru Wada複数の構造的特徴(化学組成、粒径、細孔径など)が相互に影響し合い、複雑に性能に関与する固体触媒において、構造性能相関を議論することは困難を極めます。本研究では多様な分析法によって得られた構造パラメーターから複合的な特徴(compound feature)を何通りも作り出し、その中から最も良く触媒性能を説明し得る特徴を抽出するという方法を用いて、チーグラー・ナッタ触媒における構造性能相関の一端を明らかにしました。

2020.03.05 by 和田 透 Toru Wadaポリオレフィン生産に用いられるZiegler-Natta触媒では、触媒粒子はより小さなナノ粒子(一次粒子)の集合体であると考えられています。このような一次粒子の正確な構造決定は技術的に難しく、その正確な構造についても長い間紛糾してきました。我々は放射光によるX線全散乱測定とシミュレーションを組み合わせることで、触媒一次粒子の定量的な構造決定を達成しました。

2020.02.22 by Thuy Phuong Nhat Tran化学発光法は、化学反応に伴い放出される光子を通して反応を検出する方法です。我々は一酸化炭素やプロプレンの触媒酸化における化学発光を研究し、化学発光法が三元触媒のスクリーニング法として有用であることを実証しました。この研究成果は、化学発光イメージングを通したハイスループット触媒評価法の開発につながるものです。