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2019.02.18 by 高棹 玄徳 Gentoku Takasao全ての計算化学は入力として分子モデルを必要とし、その正確さも分子モデルに大きく依存します。特に固体触媒のような複雑な材料系において、分子モデルの構築は限られた実験的知見と物理化学的な推察に依存しており、そのため、非経験的な構造決定手法が求められています。本研究では、遺伝的アルゴリズムとDFT計算を併用した非経験的構造決定プログラムを開発し、Ziegler-Natta触媒の構成要素であるMgCl2/TiCl4ナノ粒子の非経験的構造決定を行いました。その結果、TiCl4がMgCl2骨格を再構成する事を実証し、TiCl4が熱力学的な本質として分布を持つ事を初めて明らかにしました。

2019.01.08 by Xi Zhang電子デバイスの小型化に際して、低密度なポリマーを用いた放熱材料が求められています。その鍵の一つは、ポリマー材料内での熱伝導ネットワークの形成です。本研究では、独自のリアクターグラニュール技術と非相溶ポリマーブレンドを組み合わせた方法を提案しています。ポリプロピレン中にAl2O3ナノ粒子をその場合成することで、分散したナノ粒子がポリオレフィンエラストマーとの共連続相構造の界面に選択的に移動する現象を利用し、低Al2O3含量での熱伝導ネットワーク形成に成功しました。

2018.10.31 by 谷池 俊明 Toshiaki Taniikeナノ分散可能なMgO/MgCl2/TiCl4コア-シェル型触媒を開発し、1 μmの超高分子量ポリエチレン微粒子を直接合成することに成功しました。得られた超高分子量ポリエチレン微粒子は従来品と比較して格段に優れた融着特性を発揮します。

2018.03.30 by Nhan Ton Nu Thanhグラフェンとのナノ複合化は二酸化チタン(TiO2)の可視光光触媒活性を増強する有望な方法です。既往の研究の多くはグラフェンの出発物質として酸化グラフェン(GO)を用いてきましたが、均質な複合化や生成するグラフェンの質に問題がありました。本研究では、グラファイトをチタンアルコキシド中で剥離させることで得たグラフェン分散液を、TiO2/グラフェンナノコンポジットに直接変換する新規プロセスを提案しています。得られたナノコンポジットは、TiO2とグラフェンの均質な接合に起因する再結合抑制、可視光吸収の大幅な改善、質の高いグラフェンの生成などの優れた特徴を有し、メチレンブルーの可視光分解に極めて高い活性を示しました。

2017.10.31 by Ashutosh Thakur概念融合型触媒とは、「均一であるが単機能的な分子触媒」と「多機能的であるが不均一な固体触媒」のコンセプトを融合する試みです。本研究では、分子精度の設計に多機能性を組み込む新たな触媒設計指針を提案しています。ランダムコイル状態のポリノルボルネン鎖に、規定数のハーフメタロセン錯体を閉じ込めた高分子鎖担持型触媒を合成し、エチレン重合における活性点間の協奏的触媒作用を見出すことに成功しました。