ててて JAIST Nishimoto Laboratory
JAIST Nishimoto Laboratory

研究生での入学を希望する皆様へ

  • 当研究室では研究生の受け入れを行っていません.We do not accept research students.

当研究室への配属を希望する皆様へ

  • 西本の在職期間が残り3年を切ったため,博士後期課程学生の受入れは終了しました.
    As Professor Nishimoto has less than three years remaining in his tenure, the acceptance of doctoral students has been terminated.
  • 当研究室では人工知能(AI)技術に関する研究は行っておりません.機械学習などの研究を行いたい方は,他研究室をご検討ください.
  • 当研究室の研究対象は「人間」です.「計算機」ではありません.興味のある方は,まずはAbout Usのページを見て,研究テーマについて概要を知って下さい.
  • さらに詳しく個々のテーマについて知りたい方は,PublicationsのページやResearchのページ(こちらはまだコンテンツが不十分ですが)を見て下さい.
  • 研究室に入りたいなと思ったら,To Applicantsのページを見て,配属学生に求めることや,研究室の活動について知って下さい.
  • その上で,西本宛にメールを送って,研究内容に関する面談のアポを取って下さい.

最近のできごと

Accessed 174634 times since November 16, 2009.
  • 2025年9月16日(火):2018年12月に博士(知識科学)を取得した生田泰章君が久しぶりで研究室を訪問してくれました(話に夢中で写真を撮り忘れました^^;). 生田君は現在アメリカでビジネススクールに通っていて,つい先日MBAを取得し,さらに今はファイナンスの修士号を取るべくがんばっているとのことです. なかなか複雑な経歴を持つ生田君ですが,その経歴はすべて「死の谷問題の解決」という一本のスジが通っているのだということを力説していました(笑). まあその意味では,知識科学が服を着て歩いているような人物です.今後の活躍に期待しています.がんばってください.
  • 2025年9月11日(木):社会人ドクター学生の青木秀憲君が,立命館大学大阪茨木キャンパスで開催された国際会議 KES-2025 で以下の発表を行いました.
    • Hidenori Aoki, Homei Miyashita, and Kazushi Nishimoto: Exploring the Potential of Sound Leakage for Sharing Music, Proc. 29th International Conference on Knowledge-Based and Intelligent Information & Engineering Systems (KES-2025), 2025.
    電車の中などでヘッドフォンステレオから漏れ聞こえる音楽はたいてい迷惑な嫌われものとして扱われますが, これを積極活用して「普段聞かないジャンルの音楽との出会い」のきっかけとしようという提案とその有効性の調査結果に関する報告です. 明治大学の宮下芳明先生との共著論文になりました.
  • 2025年9月4日(木):2024年4月入学のM2学生を対象とした中間発表会がオンラインで開催されました.もう最終審査は対面形式での実施になっているのですが,なぜか中間発表会だけはコロナ禍以来オンライン開催のままです. 当研究室からは3名のM2が発表しました.それぞれにわかりやすくまとまった良い発表になっていたと思います.が,本番はこれからです.無事に中間発表を乗り切ったからといって安心せず,本番の研究に邁進してください.

    嶋田祐観君

    下田吹樹君

    宮本遥奈さん

  • 2025年8月30日(土):2025年度第2回オープンキャンパスが本学現地開催の対面形式で実施されました.第1回に引き続き,今回も「知識科学系研究マシンガントーク」イベントを開催し,西本が司会進行を務めました. 前回と同様に9名の知識科学系教員が登壇し,それぞれわずか5分間で研究室の研究プロジェクトをいくつか紹介しました. ご参加いただいた皆さんに,知識科学という分野の研究について,少しでも理解を深めていただけたかと思います. なお,西本は今回が最後のオープンキャンパスへの参加となりました.

  • 2025年8月21日(木):京都大学で開催された電子情報通信学会・ヒューマンコミュニケーション基礎(HCS)研究会+ヴァーバル・ノンヴァーバル・コミュニケーション研究会(VNV)研究会2025年8月研究会において, D学生の髙宗楓さんが以下の発表を行いました.
    • 髙宗 楓,西本一志:数量を表現する静的なポーズの追加提示が属性フレーミング効果に与える影響,信学技報,HCS2025-41,Vol.125,No.153,pp.31-36 (2025).
    これまでの研究ではジェスチャが属性フレーミング効果に与える影響を調査してきましたが,ジェスチャの場合,最終的に表現する数量情報に加えて,その最終状態に至る前の予備動作が判断に影響を与えることが明らかになってきました. そこで本研究では,予備動作を含まない,数量表現を行っている静的なポーズ画像が属性フレーミング効果に与える影響を検証しました. 人間の認知バイアスはなかなか複雑であることが明らかになってきました.
  • 2025年8月7日(木):2023年3月末で東京理科大に転出された高島健太郎先生がプチ・サバティカルという謎の制度(じゃないですねw)で2日間当研究室に来訪されました. 定例の研究室ゼミにも参加され,発表者の2名のM2(下田君,宮本さん)の研究内容にコメントをいただきました. 高島先生は,今年の4月に准教授に昇任されました.着々とキャリアを積んでおられるようで,何よりです.

  • 2025年7月24日(木):M1の自己紹介ゼミの終了後,実に久しぶりで片町に繰り出しまして,木倉町にある居酒屋「五郎八」さんでM1歓迎会を開催しました. 金沢らしい海鮮を中心とした美味しい料理を楽しみながら,いろいろな話題で和気あいあいと盛り上がった楽しいひとときとなりました. 今回,諸般の事情によりギャルピース多めとなっております(笑).

  • 2025年7月24日(木):2名の新M1による自己紹介ゼミを行いました.2人ともなかなか個性的なバックグラウンドを持っている人材であることがわかりました.人数は少ないですが,今年も濃い1年になりそうです. これからの活躍を期待しています!

    村上雄聖君

    前田響紀君

  • 2025年7月16日(水):北九州国際会議場で開催されたマルチカンファレンス 18th International Congress on Advanced Applied Informatics (IIAI AAI 2025) の中の1つの国際会議である 6th International Conference on Decision Science, Theory and Management (DSTM 2025)において,後期課程学生の髙宗楓さんが以下の登壇発表を行いました:
    • Kaede Takamune, and Kazushi Nishimoto: The attribute framing effects that influence decision making are altered by gestures, IIAI Letters on Business and Decision Science, 2025. (in printing)
    意思決定に影響する認知バイアスの1つである属性フレーミング効果が,ジェスチャの追加提示によってどのように変化するかを調査した結果を報告したものです. かなり複雑な結果なので日本語でもなかなか説明困難な内容なのですが,事前の練習の甲斐あって発表も質疑応答もうまくこなせたということでした.