言語処理学会第29回年次大会(NLP2023)にて委員特別賞(対象579件中26件)を受賞いたしました。
Q11-6 単語ベクトルの平行四辺形を特徴づける図形距離
前田晃弘 (JAIST), 鳥居拓馬 (東京電機大), 日髙昇平 (JAIST)
言語処理学会第29回年次大会(NLP2023)にて委員特別賞(対象579件中26件)を受賞いたしました。
Q11-6 単語ベクトルの平行四辺形を特徴づける図形距離
前田晃弘 (JAIST), 鳥居拓馬 (東京電機大), 日髙昇平 (JAIST)
テーマ:理解の認知過程の解明に向けた実験的・理論的アプローチ
日程:2022年11月11, 12,13日
参加費:無料
主催:北陸先端科学技術大学院大学日髙研究室
昨年「認知科学」28巻1号に掲載されました日髙・高橋の論文 (link)が、論文賞を受賞いたしました(認知科学HP)。2022年9月9日に開催されました日本認知科学会総会(オンライン)にて、表彰していただきました。
■受賞にあたって一言
この度は,私たちの論文に対して栄誉ある論文賞をいただき,光栄に存じます.また,特集エディタの高橋達二先生,布山美慕先生,匿名査読者の方,並びに,この論文をまとめるにあたり、議論にご協力ただいた先生方に深く感謝を申し上げます.
この論文の内容は,数年来温めてきた意味認知の理論に関する構想の一端を書き留めたものです.今後もこのような数理的な分析を基礎に、人の意味認知過程を説明するべく研究を展開したいと存じます。
8/28にサイエンスヒルズこまつにてJAISTサイエンス&テクノロジー教室「作って体験!だまし絵から脳の不思議を学ぼう」を開催いたしました。
[JAISTの広報ウェブサイト]
CogSci 2022とJCoLE2022, NALOMA 2022にて 以下4件の発表を行います。
以下の競争的研究資金を獲得いたしました。引き続き研究に励んで参ります。
昨年AROB2021で発表した研究を改訂した論文がArtificial Life and Robotics誌に掲載されました。
Our paper, which was revised after the AROB conference 2021, has been published online.
Torii, T., Oguma, K. & Hidaka, S. Animacy perception of a pair of movements under quantitative control of its temporal contingency: a preliminary study. Artificial Life and Robotics (2022). (link)
また、2022年3月3日に第16回錯覚ワークショップ(online)にて以下の2件の発表を行う予定です。
テーマ:理解と関わる認知過程の実験的・理論的アプローチ
日程:2021年11月26-28日
場所:アサギリシャレ―白馬(〒399-9301 長野県, 白馬村, 4839-17 )+online
参加費:無料
主催:北陸先端科学技術大学院大学日髙研究室
先日のプレスリリースに関して、北國新聞(11/ 3付け31面「「気の利いたAI」へ一歩」)にて、研究が紹介されました。
またHABスーパーJチャンネル(11/ 5 18:15-)でも研究が紹介されました(YouTube版)。
Yahoo Japan Newsやマイナビニュースでも取り上げられました。
鳥居助教と日髙准教授の研究「失敗する他者の行動からその意図を推定する人工知能技術を開発」についてのプレスリリースを行いました。詳細はリンク先よりご覧ください。
【論文情報】
掲載誌 | Neural Computation |
論文題目 | Completion of the Infeasible Actions of Others: Goal Inference by Dynamical Invariant |
著者 | Takuma Torii, Shohei Hidaka |
掲載日 | 2021年10月12日(米国東部標準時間)にオンライン版に掲載 |
DOI | 10.1162/neco_a_01437 |