ワークショップ「圏論による認知モデリングの可能性」

中京大学の高橋康介さんと共に、ワークショップ「圏論による認知モデリングの可能性」を開催予定です。

詳細は、こちらのウェブサイトをご覧ください。

  • 日程 | 2019年1月17日(木)13:00-18:30
  • 会場 | 長浜バイオ大学(暫定)
  • 企画 | 日髙昇平(北陸先端科学技術大学院大学)・高橋康介(中京大学)

ワークショップ「圏論による認知モデリングの可能性」
Workshop: Category theory for working cognitive scientists

●開催趣旨
2018年認知科学会OS「意味理解とオブジェクト認知 : ホモ・クオリタスとしての人間理解へ向けて」にて、西郷甲矢人氏をお招きして、認知科学への圏論の導入の試みを紹介しました。

その後、圏論を用いた認知モデリングの可能性についての議論がごく一部で盛り上がっており、新しい認知科学の道具になる可能性を模索すべく、今回、圏論と認知モデリングに関する一般公開ワークショップを開催します。今回は、認知科学・認知心理学の中で圏論がどのように使えるのか、具体例を示しながら議論する予定です。

●スケジュール
時間 内容
13:00-13:50 認知科学での圏論の可能性 (日髙昇平・JAIST)
13:50-14:40 比喩の圏論的モデル (布山美慕・JAIST)
14:40-15:30 自己言及と貨幣の圏論によるモデリング (高橋達二・東京電機大学)
15:30-15:40 休憩
15:40-16:30 圏論で恒常性 (constancy) の一般化を目指す(高橋康介・中京大学)
16:30-17:30 コメントとディスカッション (西郷甲矢人・長浜バイオ大学)
17:30-18:30 圏論と人工知能(山川宏・ドワンゴ人工知能研究所)