Research topics

Theoretical Frameworks for Creativity

Novel word learning as creative hypothesis generation

Expertise and learning of complex motor coordination

芸術・スポーツなどの多くの分野において、達人の卓越した技能は私たちを魅了して止まない。こうした技能に私たちはなぜ魅了されるのだろうか。多くの場合、こうした身体技能の習得は、暗黙の過程であり、また各個人の身体特徴に応じて、その具体的な習得方法も個別的かつ実践的である。一方、こうした暗黙の身体技能の理解は、言語・文化を超えて普遍的に行われ、共有されている。本研究は、身体技能の熟達化・創出・その創造的特性の理解を軸として、身体運動の計算論的メカニズム、特に運動の表現形式を明らかにする事を目的とする。  従来のロボット工学などの分野では、制御理論に基づき、運動の生成は、与えられた目標の軌道から、それを実現するような身体構造、運動制御の内部パラメタを推定する事とされる。しかし、この制御理論の一つの問題点は、フィードバックのある大自由度の身体に適用する際に、運動の逆モデルの計算コストが膨大になりえる点である。また、自己と他者の身体間で変換を必要とする観察学習が困難であるという問題も知られている。これに対し、本研究では、身体運動の生成と理解を統一的に説明する枠組みの提案を行う。この枠組みでは、特定のアトラクタを安定的に制御するために、軌道が通るべき相空間の領域(「コツ」)を探索・発見し、それを実現することを身体技能とみなす。このような計算処理過程は、記号力学系によるアトラクタの位相構造の分析により可能であり、この応用により、運動の一般的な表現形式の理論を提案する。

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Last-modified: 2013-02-27 (水) 10:07:48 (2478d)