折り紙とパズルと多面体のページ
北陸先端科学技術大学院大学の
上原隆平が最近凝っている
- 折り紙,飛び出す絵本,ペーパークラフト(Origami, Pop-up book, Paper craft)
- パズル,不可能物体(Puzzle, Impossible object)
- 多面体,展開図(Polyhedron, Development or Net)
関連のページです.
イベント覚え書き・
ブログもどき・
上原の関連する結果へのリンク集・
その他のリンク集です.
出張その他で,うまくタイミングが会えば行きたいなぁと思っているイベント類や場所のメモです.
行けるかどうかは運次第 :-)
- 期間限定タイプ
- 期間はあまり関係ないところ
- 沖縄草玩具館:沖縄!
- 旭川ぱずるミュージアム:これは行ってみたいなぁ.
- 日本玩具博物館:玩具の収蔵品が9万点ほどあるとか.
本人の備忘録に近いメモ書きです.基本的には上に行くほど新しいです.
- 2022/08/06 オークションで落札したパズルが届く
- あるオークションサイトを見ていたら,古いパズルやマジックグッズが大量に出ているのに遭遇しました.
いくつかは仁義なき戦いになっていたので離脱しつつ,昔から気になっていたパズルなどを入手.以下個人的な覚書きです.
- 星のパズル: 以前から気になっていたのですが,入手できませんでした.ありがたや.葉樹林の住所が古い...
- Cube In Cube Item #07-7808: Marcel Gillenのデザイン.一見不可能物体に見えますが,ちゃんと外れます.
モノはむかーし見たことがあったのですが,お安く入手できてうれしいです.
- Peg Golf: 縦横2層に棒を並べて,すべての穴を揃えてペグを納めるパズルです.以前Lattice Puzzleについて
という論文を書きました.よく考えたらPeg Golfも非常に似たパズルですが,ちょっと数理が違う気がしています.
Creative Crafthouseというメーカーの製品のようです.
- キーチェーン: おまけでいただきました.かなり好きなタイプの知恵の輪っぽいもので,うれしいです.
特にPeg Golfの数理が気になります.
- 2022/08/05 FlexagonとFlexatubeの本
- Amazonに注文していた本が忘れたころに届きました.
FlexagonとFlexatubeのことしか載ってないという,超マニアックな本です.
こんな本,誰が買うんでしょうね(ココロの中で突っ込んだ人は同類です).
- 2022/08/04 東京駅のCOCORIS
- 東京駅でいつも大行列しているお菓子屋さんが,たまたま2人しか並んでいなかったので,買ってみました.
あとでロゴをよく見ると騙し絵になっていることに気づいた次第です.
しかもちょっとオヤジギャグが入っている...
Webページを見ると「「木の実」が大好きなリスヘアーの女の子が目印です。」とのこと.
リスヘアーか...
- 2022/08/02 カナダのPuzzle MasterでCASINOなど
- ずっと以前から欲しいなぁと思っていたパズルCASINOがカナダのパズルショップ
Puzzle Masterで売っているのを見つけました.
ついでに気になっていたBastilleと
Circle PackingパズルであるCircle Pack 13をまとめて購入.
意外と早く届きました.
- 2022/07/29-08/01 北海道出張
- 学変(A)のAFSAプロジェクトの
第3回AFSAコロキウム・第3回AFSA B01班SSSSに参加するために北海道に出張.
コロキウムの方は話し手は堀山貴史さんで,タイトルは「複数の多面体の共通の展開図について」なので,これは聞き逃がせません.
SSSSの方では,初日は番原睦則さんの熱いチュートリアル「制約充足問題のSAT符号化入門」.
二日目は塩田拓海さんの「凸多面体の重なりを持つ辺展開図の列挙」と鎌田斗南さんの「多面体間の再折り遷移の可能性と不可能性」など.
非常に実りの多い研究集会でした.それはそれとして,会場の近くのDAISOで知人のパズル作家,
田守伸也さんが関係している謎解きブックの紫水晶と翠玉を購入.
このクオリティが50問で100円で買えるとは...じっくりと楽しませてもらいます.
またホテルの近くのボーネルンドでもパズルを一つ購入.
ずっと研究しているあるパズルと関係が深いのではないかと思っているのですが,どうかなぁ.
- 2022/07/19-21 秋田出張
- 久しぶりに現地開催されたLAシンポジウムに参加.
いろいろと実り多い研究会でした.
- 一次元折り紙の計算複雑性とその電子署名方式への応用.
芳師渡淳之介, 上原隆平, 鎌田斗南, 安細勉
という発表を学生にお願いしたのですが,暗号の専門家からかなりありがたい指摘があり,
助かりました.やはりプロの着眼点は違う.
初めて訪れた秋田はコンパクトシティでとても快適でした.
会場の隣の秋田県立美術館では,
透明標本展をやっていて,ガチャポンでハツカネズミを入手しました.本物じゃないけど.
またミュージアムショップではFlummi Rainbow Starという多面体っぽいおもちゃを入手しました.
裏を見ると,Trendhausというドイツの会社のようです.
6つの☆を組合せて作ってあり,
積み木インテリアギャラリーの
星リングや
あそびをせんとや氏の
星の輪を組むというページに載っている紙版と同じ構造をしています.
よく考えてみると,この立体には右手型と左手型がありますね.
上記のおもちゃに右手型と左手型が両方あるのか,気になるなぁ...
- 2022/07/01 大阪弾丸日帰り出張
- パズルの研究の話をするために,大阪府立大学あらため大阪公立大学に日帰り出張.
実り多い打ち合わせができました.途中で東急ハンズとヨドバシカメラをパトロール.
SmartGamesのWalls & Warriorsがいろいろと興味深いパズルで
あることに改めて気づいて購入.夜中に家に帰ってきたところ,知人のパズル作家のEdi Nagataさんから
新作のCAST CROSSが届いていました.ありがとうございます.楽しませていただいています.
ここからしか抜けないはずだよなーと思いつつも,なかなかたどり着けず,楽しい動きをします.
こういう動きをうまく数理モデル化する方法は,良い研究テーマになりそうだと思います.
Motion Planningとか経路探索とか,そういう技法が使えると思うんだけど...
- 2022/06/ MoMA Design Storeで
GhostXtreme
- なぜかMoMA Design Storeから
いろいろと広告が届くのですが,その中で目を引いたのがbrainteasersの
GhostXtreme.
一見,正12面体の5角形の対角線に沿って回転するのかと思ったのですが,
よくみると,変なところにばかり切れ目が....
買って確認してみましたが,これは崩してはいけないヤツだ....
Kidsカテゴリからも到達できる,絶対お子様向けではない
Charles Perry デスクパズルは
本学のギャラリーに展示してあるものと同じです.
希少なパズルが出てるなぁと思ったら,すぐSold Outになってしまいました.
- 2022/05/ 久しぶりのイタリア出張.
- 数年ぶりにイタリアに行きました.FUN with Algorithms という楽しい会議です.
今回は延期になったFUN 2020と
FUN 2022を合わせてやるという趣向で,
60名以上が現地参加する大変楽しい会議でした.
自分が関係する発表は以下の2件.
- Akira Baes, Erik D. Demaine, Martin L. Demaine, Elizabeth Hartung, Stefan Langerman, Joseph O'Rourke, Ryuhei Uehara, Yushi Uno and Aaron Williams.
Rolling Polyhedra on Tessellations,
11th International Conference on Fun with Algorithms (FUN 2022),
LIPIcs Volume 226, pp. 6:1-6:16,
2022/05/30-2022/06/03, Island of Favignana, Sicily, Italy.
DOI:10.4230/LIPIcs.FUN.2022.6
- Takehiro Ito, Jun Kawahara, Shin-ichi Minato, Yota Otachi, Toshiki Saitoh, Akira Suzuki, Ryuhei Uehara, Takeaki Uno, Katsuhisa Yamanaka and Ryo Yoshinaka.
Sorting Balls and Water: Equivalence and Computational Complexity,
11th International Conference on Fun with Algorithms (FUN 2022),
LIPIcs Volume 226, pp. 16:1-16:17,
2022/05/30-2022/06/03, Island of Favignana, Sicily, Italy.
DOI:10.4230/LIPIcs.FUN.2022.16
前者は多面体と展開図とタイリングの関係を網羅的に研究した論文で,
後者はBall sort puzzleとかWater sort puzzleとか言われているスマホのアプリを
組合せ遷移の観点から解析した研究です.
イタリアの離島Island of Favignanaは海の綺麗さが人生でも屈指の印象的なところでした.
マグロが有名なところだそうで,魚介がおいしかったです.
写真は途中で東京でトリトに寄って買ったパズルと本です.
パズルの方はDigitsというスライディングブロックパズル.2重構造になっていて,
上に乗っている板だけを動かすというもので,なかなかの難物.
本の方は『図形工房』という本で編者は野口広氏.
中の記事の著者は野口広・高木茂男・中村義作・笠原邦彦・戸村浩その他,かなり豪華な布陣になっています.
野口先生は,トポロジーが専門の方ですが,あやとりでも有名な方です.
実は私の指導教員の指導教員ということで,私は孫弟子にあたります.
私はトポロジーもあやとりも興味はありますが,どちらも奥深そうで手を出しかねてます.
- 2022/05/ 久しぶりのカナダ出張.
-
数年ぶりのカナダ出張.バンフとバンクーバーでちょっと買い物をしました.
バンフの数件のお土産屋で見つけたfliparooという名前の玩具.
まったく同じ形態のkarmagamiという名前の玩具もあり,そちらはちょっとだけ高級感がありましたが,
価格差ほどの違いは感じられず.いわゆるフィジェットとして売られていたけれど,カレイドサイクルです.
立体の形に見覚えがあり,気になって購入.
バンクーバーでは,PCR検査の結果待ちのための時間が1日必要だったため,あちこち懐かしいところを訪れました.
備忘のためにメモしておきます.
- Mind Games:
バンクーバーの中では比較的充実しているパズル屋さん.メトロタウンの中にあります.
私にとっては残念なことに,ボードゲームとマジックの比率が増えて,パズルが減りました...
でもまぁそれはそれとして,パズルをいくつか購入.
- Science World:
科学博物館ですが,ミュージアム・ショップにけっこうパズルがあります.ショップだけも入場できます.
今回はSmart GamesのParking Puzzlerを購入.
ポリオミノとスライディング・ブロックを合わせたようなパズルかと思ったけど,そうではありませんでした.
基本的には,部分的に与えられた配置から残りのポリオミノを埋めるというパズルです.
パーツの一部に車がついていることと,駐車場の通路には車を置いてはダメという条件で配置を絞り込んでいきます.
- Vancouver Flea Market:
Science Worldの近くにある蚤の市.土日祝日限定でオープンしていて,
1.5ドルの入場料がかかります.カナダでも有数のいかがわしさと怪しさで,マニアにお勧めです.
個人的には大好きです.今回は小型できれいな計算尺を見つけて購入.
- Vancouver Art Gallery:
ダウンタウンにある大きな美術館.とはいえ,私はミュージアムショップしか入ったことがありません.
ここのミュージアムショップは規模は小さいけれど,面白いものがよく置いてあります.
今回はpolypuzzleを購入.紙のパズルですが,ひし形多面体を作るためのピースセットで,かなりマニアック.
- Granville Island:
ダウンタウンからバスで行ける島ですが,ここはクラフト系の興味深い店がたくさんあります.
紙を中心としたおしゃれな文房具の専門店とか,ビーズ専門店とか,ビール専門店とか,興味深い店が
たくさんあって楽しいところです.
滞在中も気をつけていたので,幸いCOVID-19にもかからず,予定通り往復できてよかったです.
噂には聞いていましたが,日本から海外に行くのは難しくないけれど,日本に入国するのは至難の技でした.
- 2022/04/20 Penta in a BoxとSlide Packing
- 勝元さんデザインの名作がトリトで発売されていたので購入.
数年前にIPPの現地でやって感激した覚えがあります.解法は綺麗に忘れていたけど,無事に収まりました.
どちらもそれぞれ,最初は「本当に入るのか?」と思いますが,うならされる抜け道があります.
どちらも名作パズルだと思います.これを実現する工作精度も素晴らしい.
- 2022/04/18 ダイソーのパズル[追記]
- 2022/03/22にダイソーで買ってきたパズル,
大人の事情で先月は買えなかったのですが,
パズル関係者に「訂正表入りで売ってる」と聞いたので近所のダイソーに行ってみたところ,
無事に買えました.これで4種類揃いました.
どれもなかなか興味深いテーマのパズルで,数理の匂いがかなりします.
こういうのが100円で買えるというのはすごいことだと思います.
- 2022/04/13 nocilis CURIO
- Facebookで流れてきた情報を見て,どうしても気になって購入.
シリコン製の玩具で,裏返すと形が変わります.
シリコンの特性をよく活かした玩具だと思います.
玩具以外にも面白い活用方法がありそうなアイデアだと思いました.
また「2つの形を与えたときにそれを実現するシリコン型を生成するアルゴリズム」とか,
そんな問題を考えると,面白い研究テーマになりそうな気もします.
- 2022/04/ G4G14のお土産パズル
- Gathering for Gardnerという
国際会議(?)でレプタイルの発表をしました.せっかくなので14にちなんだパズルもお土産として準備しました.
結局オンライン参加で,現地にはいけなかったため,自分はお土産を提供したけど,現地参加者用の
お土産はいただけず,ちょっと残念.それはそれとして,
パズルのカット用のパターンも公開しておきます.
(EPSなので昨今の環境では見れないかも...)
これは60cm×30cmの2.5mm厚のMDF用のパターンで,だいたい1枚あたり5セットできます.
短いブリッジ6本,中くらいのブリッジ6本,長いブリッジ2本の合計14本のブリッジを
ボードに乗せることができます.参加者の方から「難しすぎず,簡単すぎず,良かった」と
感想をいただきました.ともかく無事に届いて参加者の手に渡って,よかった.
- 2022/03/28 トリトで買ったパズル
- 久しぶりの東京出張の合間をぬってトリトで買い物&情報収集.
今回も,いろいろと興味深いパズルを購入しました.久しぶりなのでたくさん買ってしまった...
論文のネタになりそうなパズルが多く,楽しめそうです.
- 2022/03/24 Pop-up Geometry
- Joseph O'Rourke氏の新刊「Pop-up Geometry」が手元に届きました.
飛び出す絵本を軸に,計算折り紙の2次元から3次元にかけての数理をまとめた本です.
カラフルな図が数多く載っています.
日本の本では,よく帯に推薦文が書かれていますが,
英語の本では裏表紙にこうした推薦文が載っています.
この本の裏表紙には,Tom Hull と私の推薦文が載っているため,出版社から直接いただきました.
あるオンラインミーティングで聞いてみたところ,O'Rourke氏にもHull氏にもまだ届いていないと
いうことで,なんと私の手元に一番乗りのようです.
- 2022/03/22 ダイソーのパズル
- 一部で話題になっていたダイソーのパズルを買ってきました.
どれもなかなか侮りがたい内容で,興味深いです.
残念ながらVol.3は今は大人の事情で回収されたみたいで,
どうも手に入らないようですね.
個人的には,もちろん間違いはない方がいいけど,こういうミスにはもうちょっと寛容でもいいように思います.
いずれ修正したものが手に入るようになるといいな.
- 2022/03/09 Anti-Slide Puzzle: Dozen of Bottles in Anti-slide
- 以前上原研の学生と以下の論文を書きました.
そのときに思いついたアンチスライドパズルがなかなか綺麗にまとまっていたので,
2021 Puzzle Design Competitionに
Dozen of Bottles in Anti-slideという名前でエントリーしてみました.
賞にはかすりませんでしたが,参加することに意義があったかと思います.
そのエントリーしたパズルが手元に戻ってきました.
せっかくなのでレーザーカッターでカットしたときのパターンも公開しておきます.
(その1・その2)
「その1」を通常のMDFボードでカットして,
「その2」を化粧板つきのMDFボードでカットして,
ボードを2枚ずつ貼り合わせ,ボトルを2枚ずつ貼り合わせれば2セット作れます.
12本のボトルを枠の中でアンチスライド配置にするのがパズルの目的です.
わりと数理のある意図解です.お楽しみください...
- 2022/02/04 MaDA Labのパズル
- 岩手のMaDA Labの大橋さんという方から,数学セミナーの連載がきっかけでパズルをいただきました.ありがとうございます.
スクエアキューブパズルはテトロミノベースのパズルですが,
切稜立方体をベースにした方は,なかなか興味深い構造のパズルだと思います.
多面体木工のイタチ丸さんこと
中川さんと気が合いそうな感じです.この形をベースにしたパズルの研究は,あまりやられてない気がするので,
列挙などに取り組むと面白いかもしれません.
- 2022/01/26 スライドパズル亜種続き
- 15パズルの亜種の新種を見つけたので,買ってみました.真ん中は3×5です.
3×20くらいで作ればいいじゃん,とか,いろいろと突っ込みどころはありそうですが,ま,それはそれ.
- 2022/01/23 組子細工コースターのワークショップ
- 金沢中央観光案内所で開催されていた
組子細工コースター作りのワークショップに参加しました.楽しかった...
パーツの精度がすごいなぁと感心しました.接着しなくても安定しててバラけません.
- 2022/01/20 スライドパズル亜種
- あるオークションサイトを見ていると,ときどき15パズルの亜種を見かけます.
4×4 以外にも3×3と5×5は持っているんですが,そもそも縦と横のサイズが違うものがときどきあるので,
買い集めてみました.
2×4,
2×7,
3×6
が入手できました.他にもありそう.一般には面積が大きいと複雑になるわけですが,同じ面積でも
例えば2×9よりも3×6の方が複雑のように思われます.定量的に表現できると面白そうなのですが.
- 2022/01/14 エセ不可能物体
- ジャムのビンが空になったので洗っていたら,ちょうどルービック・キューブがピッタリ入りそうなことに
気づきました.ルービック・キューブを入れた不可能物体は難しそうだったので,見た目が同じな
ルービック・キューブ立体パズルを入れてみたところ,見事にピッタリ収まりました.
元のケースがなくなってしまって,よくバラけていたので,ちょうど良いです.
このパズルはもう手に入らないようですが,向きが決まっているので,パズルの初心者には程よい難しさだと思います.
ビンに詰めるのは中級者向けかな.できあがりがキレイで良い感じ.
- 2022/01/04 芦ヶ原伸之氏の本『パズルをつくる』
- 以前から存在は知っていたのですが,(多分)持っていませんでした.
オークションサイトで安く出ているのを見つけて落札.
子ども向けと書かれていますが,かなり本格的なパズルが数多く載っていて,興味深いです.
- 2022/01/02 Flying Tiger
- 近所のショッピングモールに家族で出かけてFlying Tigerでパズルやパズルっぽいものを購入.
Flying Tigerは,お安いパズルがいろいろとあって楽しいです.
speedy fingersは2人でスピードを競うゲームですが,構造的にそのままパズルを作れそうな感じで良いです.
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2008年以前
以下,上原が折り紙,パズル,多面体に関しておこなった研究のごく簡単な解説とリンクです.
アカデミックな業績とその他と分けてあります.
ただしアカデミックかどうかは主観によるかもしれません.
-
書籍:『完全版マーティン・ガードナー数学ゲーム全集』
- マーティン・ガードナーの数学ゲーム全集の翻訳です.
プロジェクトとしては全15巻シリーズになる予定で,原著は4巻まで出ています.
日本語版は1,2巻は2015年,3巻は2016年,4巻は2017年に出ました.
-
書籍編集『ORIGAMI6』
- 折り紙のサイエンスに関する国際会議
6OSME(The 6th International Meeting on Origami in Science,
Mathematics and Education)の会議録(論文集)です.私の書いた論文も載ってます.
アメリカ数学会(AMS)から出ています.
書籍:『はじめてのアルゴリズム』
- 書き下ろしです.近代科学社の『はじめての〜』シリーズの一つです.
サポートページもあります.
アルゴリズムを理解するためのパズルとして,ハノイの塔,エイト・クイーン,ナイトの巡回問題などを取り上げました.
あとは細かい小ネタにパズルっぽい話がちらほらとあります.
書籍:『折り紙のすうり』
- 原著は``How to Fold It:
The Mathematics of Linkages, Origami, and Polyhedra''という本で,
著者はJoseph O'Rourkeです.
原著のサポートページと
邦訳のサポートページがあります.
書籍:『ゲームとパズルの計算量』
- 原著は"Games, Puzzles, & Computation"という本で,
著者はRobert A. Hearnと
Erik D. Demaineです.
原著のサポートページと
邦訳のサポートページがあります.
書籍:『幾何的な折りアルゴリズム』
- 原著は``Geometric Folding Algorithms: Linkages, Origami, Polyhedra''という本で,
著者はErik D. Demaineと
Joseph O'Rourkeです.
原著のサポートページと
邦訳のサポートページがあります.
- じゃばら折りの複雑さに関する研究
- じゃばら折りや,その一般化パターンを効率よく折ることについての研究をしています.
-
じゃばら折りや,その一般化パターンに対して,高速に折り目をつける方法を研究しました.
紙を重ねて折れば相当効率よく折り目をつけることができます.このテーマについては,
以下の国際会議での発表が一番詳しいです.
-
じゃばら折りの折りたたみ方は1通りしかないですが,一般の山谷パターンの折りたたみ方は
たくさんあります.指数関数的に多いです.そうした多くの選択肢の中から,
紙の延びを最小化する折りたたみを見つけるための研究をしています.このテーマについては,
今のところ以下の国際会議での発表が一番詳しいです.
いずれ以下の国際会議の会議録が出たら,それが一番詳しいものになるはずです.
- 複数の箱を作ることができる展開図
- 以下の各種のページを御覧下さい.
- 飛び出す絵本のNP完全性
- 以下の本に掲載されてるのが一番詳しいです.
- 浮き出し迷路の生成アルゴリズム
- 浮き出し迷路(答を塗りつぶすと絵になる迷路)を自動的に生成するアルゴリズムに関する研究です.
東工大の岡本さんと私とで最初に発表した論文が
で,論文そのものはここにあります.
そのあと,いくつかの拡張が行われました.
岡本さんがここにまとめてくれています.
- 折り紙の決定不能問題
- 折り紙を「実数平面」と考えると,ちょっとおかしな定理が示せます.
ほとんどの実数は「折れない」ため,折り紙の上のほとんどの点は「正確に折る」ことができません.
その議論をさらに進めると,与えられた点を折れるかどうか,有限の時間内で判定できなくなります.
こうした結果を以下で発表しました.
この結果をどう受け止めたらいいのか,私もよくわかりません.
- ↓以下,そのうち書きます.↓
- Voronoiゲームの複雑さ
- 一般化Hi-QのNP完全性
- 一般化KaboozleやシルエットパズルのNP完全性
- 一般化UNOの複雑さ
- 『折紙探偵団コンベンション折り図集Vol.15』
- 私がデザインした「目玉」が掲載されています.
- 『北陸おりがみコンベンション折図集Vol.5』
- 私がデザインした「市松サイコロ」が掲載されています.
講習会で取り上げた「十字架」や「組めるパターン/組めないパターン」もおりを見てまとめてどこかに出したいです.
- 『北陸おりがみコンベンション折図集Vol.6』
- 石川在住のパズル作家,山本浩さんと
コラボした作品「不思議な立体」が載っています.
1枚の紙に切れ目を入れて折るだけで,かなり面白い立体もどきが作れます.
- 幾何的な玩具類
- 展開図などの研究をするときに便利な玩具類を集めたページです.
- 個人のブログなど
- 前川さん|
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- 会社や団体など
- 折り紙探偵団|
Origami BBS|
ポップアップカードデザイナー|
グラフテック社の
Craft ROBO|
AssistOn|
かみの工作所|
美創印刷株式会社|
ジャバラミュージアム|
竹尾|
東京紙器
- 折り紙の科学・数学・教育研究集会
-
第1回|
第2回|
第3回|
第4回|
第5回|
第6回|
第7回|
Last modified: Sun May 31 21:19:58 JST 2015
by Ryuhei Uehara (uehara@jaist.ac.jp)
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