折り紙とパズルと多面体のページ

北陸先端科学技術大学院大学上原隆平が最近凝っている

関連のページです. イベント覚え書きブログもどき上原の関連する結果へのリンク集その他のリンク集です.

イベント覚え書き

出張その他で,うまくタイミングが会えば行きたいなぁと思っているイベント類や場所のメモです. 行けるかどうかは運次第 :-)

期間限定タイプ
期間はあまり関係ないところ
沖縄草玩具館:沖縄!
旭川ぱずるミュージアム:これは行ってみたいなぁ.
日本玩具博物館:玩具の収蔵品が9万点ほどあるとか.

エセブログ

本人の備忘録に近いメモ書きです.基本的には上に行くほど新しいです.

2024/07/22 出張中に届いていたもの
出張中に届いていたものの備忘録.
2024/07/16-18 8OSME参加・発表
The 8th International Meeting on Origami in Science, Mathematics and Education (8OSME) がオーストラリアのメルボルンで開催されました.4年に一回くらいしか開催されない会議なので,貴重な機会です. 開催者発表資料によると,1989, 1994, 2001, 2006, 2010, 2014, 2018, 2024ですね.今回は新型コロナで延期されたあとなので間が空いています. 私は4回目から皆勤しています.今回の発表は以下の6件: なるべく他の人に発表させようと思ったのですが,3件は自分で発表しました.オンライン会議を所々に突っ込まれて, 聞けなかった話しもけっこうあって,そこは残念ですが仕方ない.いろいろと実り多い国際会議でした.次回も楽しみです. 以下,入手したものの備忘録です.
2024/07/02 不可能物体届く
パズル作家の田守伸也さんから不可能物体をいただきました.ありがとうございます!すばらしい. 大学に送っていただいたのですが,新人事務員から「不可能物体が届いているんですが」と連絡がありました. 後日,現物を見せていろいろと教育しました :-)
2024/06/10-14 CG Week 2024
CG Week 2024というイベントに参加するため, イタリアからミラノ経由でギリシャのアテネに移動.今回はいろいろとロビー活動がメインです. スケジュールの都合で初日の午前が空いたため,アテネの主だったところを歩き回りました. 死ぬほど暑い中で長時間並びましたが,さすがアクロポリス.感激しました. いくつかパズルっぽいものを見つけたので覚書.
2024/06/04-08 FUN with Algorithms 2024
FUN with Algorithms 2024という楽しい会議で イタリアに出張.この会議はイタリアの孤島でやるという決まりがあるため,今回も海がべらぼうにきれいな ところでした.自分の関係する発表は で,これはダイソーで売っている「マッチング・マッチ」というパズルの困難性やアルゴリズムを示した結果です. 非常に自然なパズルですが,「グラフの彩色問題」という視点で見ると, これまで誰も考えたことのない彩色問題で,非常に興味深いです. それはさておき,島のメインストリートを歩いていると,折り紙っぽい焼き物が! せっかくなので一つ買って,いろいろと話を聞きました.イタリアの子供なら,誰でも折れるよ,と 店のおじさんは言ってました.伝統的な折り紙作品のようです.焼き物も地元の人が作っているとか.

別の日に街をぶらついていたら,いろいろと面白いものを見つけました.まず,オレオのパックマンバージョン. これは中身は本当に切れ込みが入っているんでしょうか?気になります.また,折り紙の本も見つけたので買いました. イタリア語なので読めないですが,あまり支障はありません. 日本ではあまり見かけないものもチラホラありますが.上記の「イタリアの子供なら誰でも折れる」折り紙は載ってませんでした. そして,一番興味深いのがトランプ!この島で普通に売っているものの中で,一番おもしろいものを一つ購入. このトランプ,まずスートが違っていて,おなじみのスペード・ハート・クローバー・ダイヤではありません. そしてまた,絵札が8・9・10でした.つまり,スートが並んでいるカードは1から7までで,そこに絵札が3枚あるという構成になっていて, 2枚のジョーカーを入れて札が42枚しかありません. 知人が買った方は,スートはおなじみの4種類なのですが,やはり全体で42枚しか札がありませんでした. これは珍しいと思うのですが,この島ではどこの店でも当たり前に売ってました. イタリアではこういうものなのかしらん.

2024/05/ 飛騨の匠文化館
せっかくの大型連休なので,以前から行ってみたかった飛騨の匠文化館に 行ってみました.Wikipediaのエントリに あるように,飛騨産の木材・大工道具・様々な継ぎ手・組木・雲などが展示されていて, 非常に楽しかったです.特に私の好きな千鳥格子がたくさんあって,うれしくなりました. 勢いで千鳥格子やサイコロパズルなどを購入.飛騨と高山は一緒にされることが多いですが, 微妙に文化の違いが感じられるところも興味深かったです.
2024/04/27 東京弾丸出張
所用あって東京に弾丸出張.スキマ時間を使ってあちこちパトロール. トリトでは気になっていた仕掛け屋定吉さんの「ジグソーパズル メビウス22ピース」を入手. 一緒に中古品コーナーでちょっと変わったパズルGeraniumを入手.以前書いた論文 に関連が深そうに思います.表参道のFlying Tigerでは6角形のドミノ「Hexagon Dominoes」と, 謎のキューブパズル「IQ Puzzle」を入手.6角形は"Do"minoとは言わないんじゃないか, という気がしないでもないですが,まぁそこは気にしないことにします. 気になるのはキューブパズル.ソーマ・キューブの亜種に見えますが,棒が突き出ていて,これをうまくはめないと組めないようです. このギミックによって,NP完全でなく,もうワンランク上のPSPACE完全になるんじゃなかろうかと最近思っているので, すごく気になります.
2024/04/ 能登ヒバのパズル
新婚の息子夫婦から,能登ヒバでできた動物パズルをいただきました. パッケージを開けると,良い匂いがしてきます.
2024/04/ MINEさんのパズルと本
MINE氏より,著書とパズルを受け取りました.ありがとうございます! JIGSAW P9bは入手前に品切れになってしまっていたので,うれしいです.
2024/03/25 展開図パズル
先日買った「8年生」の広告を見て知った展開図パズル. ポリキューブの展開図に特化したパズルなので,研究が捗りそうです. いままで存在に気づいていなかったのが不覚!
2024/03/18-20 金沢でWALCOM 2024主催
金沢でアルゴリズムの国際会議を主催しました.以下パズルっぽい,あるいは折り紙っぽいものの覚書.
2024/03/ 東京弾丸出張
もろもろあって一瞬東京出張.スキマ時間で以下を入手.
2024/02/17-03/03 2週間世界一周
2週間で東京・ドイツ・アトランタ・ボストンと回る出張.貧乏性なので,ついつなげてしまいます.以下覚書き.
2024/01/03-01/06 Joint Mathematics Meeting 2024 at San Francisco
上記の会議JMM 2024に参加・発表するため,新年早々の1月2日からサンフランシスコに渡米. Erik Demaine氏が提案して採択された Serious Recreational Mathematicsというセッションに参加するためですが, 特にDon Knuth氏とErnő Rubik氏を引っ張り出すところがさすがです. 私の発表は以下のものです: Shape Logicとか polypolyominoとか呼ばれているパズルや問題を扱った内容です. 評判は悪くなかったと思います.

1月1日の夜から強い地震が続き,1月2日には羽田空港で飛行機事故,と,かなり際どいタイミングでしたが, いくつかの偶然がうまく重なって1月2日に金沢からサンフランシスコになんとか移動できました. 1月2日は時差ボケ防止のため,サンフランシスコをあちこち歩いて回っていました. いろいろと検索したら,海辺のPier 39というおしゃれなエリアにSolve It!と いうパズルショップを見つけました.日本とはやっぱりちょっと違った品揃えで興味深いです.以下の2つを購入:

JMMはかなり大きな会議で, 数千人規模(1万人以上?)の参加者があり,いろいろなイベントや出店もありました.IPPやG4Gの参加者も多く,いろいろと買ったりいただいたり... 以下覚書です.

あとはパズルの試作品など.今回は特に,Don Knuth氏と初めてじっくりと研究の話ができて,感激しました. 議論のときのメモにサインをもらってきたので,家宝にしよう...本人に「次は小切手をもらいます」と宣言してしまった.精進せねば.
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上原の関連する結果へのリンク集

以下,上原が折り紙,パズル,多面体に関しておこなった研究のごく簡単な解説とリンクです. アカデミックな業績とその他と分けてあります. ただしアカデミックかどうかは主観によるかもしれません.

上原のアカデミックな結果へのリンク集

ガードナーの予期せぬ絞首刑 ガードナーの新・数学娯楽 ガードナーの数学娯楽 ガードナーの数学パズル・ゲーム 書籍:『完全版マーティン・ガードナー数学ゲーム全集』
マーティン・ガードナーの数学ゲーム全集の翻訳です. プロジェクトとしては全15巻シリーズになる予定で,原著は4巻まで出ています. 日本語版は1,2巻は2015年,3巻は2016年,4巻は2017年に出ました.
Origami^6 I Origami^6 II 書籍編集『ORIGAMI6
折り紙のサイエンスに関する国際会議 6OSME(The 6th International Meeting on Origami in Science, Mathematics and Education)の会議録(論文集)です.私の書いた論文も載ってます. アメリカ数学会(AMS)から出ています.
Cover 書籍:『はじめてのアルゴリズム』
書き下ろしです.近代科学社の『はじめての〜』シリーズの一つです. サポートページもあります. アルゴリズムを理解するためのパズルとして,ハノイの塔,エイト・クイーン,ナイトの巡回問題などを取り上げました. あとは細かい小ネタにパズルっぽい話がちらほらとあります.
Cover 書籍:『折り紙のすうり』
原著は``How to Fold It: The Mathematics of Linkages, Origami, and Polyhedra''という本で, 著者はJoseph O'Rourkeです. 原著のサポートページ邦訳のサポートページがあります.
Cover 書籍:『ゲームとパズルの計算量』
原著は"Games, Puzzles, & Computation"という本で, 著者はRobert A. HearnErik D. Demaineです. 原著のサポートページ邦訳のサポートページがあります.
Cover 書籍:『幾何的な折りアルゴリズム』
原著は``Geometric Folding Algorithms: Linkages, Origami, Polyhedra''という本で, 著者はErik D. DemaineJoseph O'Rourkeです. 原著のサポートページ邦訳のサポートページがあります.
じゃばら折りの複雑さに関する研究
じゃばら折りや,その一般化パターンを効率よく折ることについての研究をしています.
複数の箱を作ることができる展開図
以下の各種のページを御覧下さい.
飛び出す絵本のNP完全性
以下の本に掲載されてるのが一番詳しいです.
浮き出し迷路の生成アルゴリズム
浮き出し迷路(答を塗りつぶすと絵になる迷路)を自動的に生成するアルゴリズムに関する研究です. 東工大の岡本さんと私とで最初に発表した論文が で,論文そのものはここにあります. そのあと,いくつかの拡張が行われました. 岡本さんがここにまとめてくれています.
折り紙の決定不能問題
折り紙を「実数平面」と考えると,ちょっとおかしな定理が示せます. ほとんどの実数は「折れない」ため,折り紙の上のほとんどの点は「正確に折る」ことができません. その議論をさらに進めると,与えられた点を折れるかどうか,有限の時間内で判定できなくなります. こうした結果を以下で発表しました. この結果をどう受け止めたらいいのか,私もよくわかりません.
↓以下,そのうち書きます.↓
Voronoiゲームの複雑さ
一般化Hi-QのNP完全性
一般化KaboozleやシルエットパズルのNP完全性
一般化UNOの複雑さ

上原の非アカデミックな結果へのリンク集

折紙探偵団コンベンション折り図集Vol.15
私がデザインした「目玉」が掲載されています.
『北陸おりがみコンベンション折図集Vol.5』
私がデザインした「市松サイコロ」が掲載されています. 講習会で取り上げた「十字架」や「組めるパターン/組めないパターン」もおりを見てまとめてどこかに出したいです.
『北陸おりがみコンベンション折図集Vol.6』
石川在住のパズル作家,山本浩さんと コラボした作品「不思議な立体」が載っています. 1枚の紙に切れ目を入れて折るだけで,かなり面白い立体もどきが作れます.
幾何的な玩具類
展開図などの研究をするときに便利な玩具類を集めたページです.

かなり私的なリンク集(敬称略)

個人のブログなど
前川さん| 三谷さんブログ| 古田さん| 舘さん| 羽鳥さん| 北條さん| R. Langさん| R. Sabudaさん| GFALOP| 創造する玩具| 幾何学おもちゃの世界| ペーパークラフトと科学教育| Printable Paper|
会社や団体など
折り紙探偵団| Origami BBS| ポップアップカードデザイナー| グラフテック社Craft ROBO| AssistOn| かみの工作所| 美創印刷株式会社| ジャバラミュージアム| 竹尾| 東京紙器
折り紙の科学・数学・教育研究集会
第1回| 第2回| 第3回| 第4回| 第5回| 第6回| 第7回|

Last modified: Sun May 31 21:19:58 JST 2015
by Ryuhei Uehara (uehara@jaist.ac.jp)
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