折り紙とパズルと多面体のページ

上原が最近凝っている

関連のページです.基本的には上に行くほど新しい情報ですが, 一番下にリンク集が少しあります.

[2010/2/1] 朝日新聞デビュー
朝日新聞では隔週月曜日にGLOBEという企画特集をしているのですが, 2月1日号で「数学という力」という特集がありました. ここで『幾何的な折りアルゴリズム』 の著者の一人であるエリック・ドメインが取り上げられました. 『折って1回切るだけで…』 というタイトルで彼の一刀切りが取り上げられています. (このリンクをクリックするとWeb版を見ることができます.) よ〜く読むと私の名前も出ています. 『オリガミ数学に詳しい北陸先端科学技術大学院大学准教授の上原隆平』という紹介,なかなかよいです. 朝日新聞の記者の方に電話で2回ほど取材を受けたのですが,とても熱心で真面目な方でした. 記事もしっかりと書いていただけて,私は大満足です.
[2010/1/31] 可能世界空間論の展示会
東京に日帰りする用事があったので,隙をついて 東京大学の舘知宏さん 可能世界空間論の展示会に行ってきました.1時間くらいしかいられなかったけれど, 偶然居合わせた,館さんや神谷さんにも会えて,とてもラッキーでした. 会期中にもう一度くらい行けたらいいなぁ….詳しいデータは以下の通り. 館さんの作品としては,三次元折紙,自由変形ソフト,剛体折りが展示されています. 特に剛体折りのパネルはすばらしい. あれだけの大きさのものが,それほど力をいれなくてもスムースに動く独特の感触がグッときます.
[2010/1/27] 日詰明男さんのワークショップ
富山大学で日詰明男さんの講演会とワークショップがあったので,参加してきました. 私は以前からプレアデス『音楽の建築』を持っていたので, とても楽しかったです.当日のワークショップでは簡単な 六勾を作りました. いろいろなことを学びました.
[2010/1/26] 展開図パズルの動画
内仲弘さんが 展開図パズルの動画を YouTube 上に作ってくれました. どうもありがとうございます.
[2010/1/9] ボストンのパズルショップ→
ボストンでErik D. DemaineMartin L. Demaine親子を 訪ねたときに,ボストンのパズルショップを教えてもらいました. どちらもIPPに出されたパズルとか,作家手作りの一点モノなどもあり,びっくりしました. 備忘録も兼ねて印象を書いておきます.
Eureka!
比較的新しい店で,規模は小さいけど面白いものがある. 最寄駅はグリーンラインのCoolidge Corner (Inbound).
The Games People Play
こちらの方が規模は大きくて,歴史もありそう. 最寄駅はレッドラインのHarvard Squareなので,観光がてら行けて便利.
どちらの店も珍しいパズルはガラスケースに入っていて,値札もついてなかったりしますが, 聞くと売ってくれます. 強いていえば The Games People Play の方がモノが充実しているかもしれません. 私は Eureka! で右の不可能物体などを買いましたが, どちらも,もう売ってないと思う :-)
[2009/12/16-18] 20th International Symposium on Algorithms and Computation (ISAAC 2009)
上記の国際会議に参加して発表してきました.じゃばら折りの研究発表をしました.詳細は以下の通りです. 折り紙の研究でハワイに行けるとは,感激です.
[2009/12/13] 第7回折り紙の科学・数学・教育研究集会
上記研究会に参加して発表してきました.今回は特にバラエティゆたかで楽しい会議でした. 岡村昌夫さんの歴史の話も興味深かったですが,山梨明子さんの専門学校における折り紙の授業の話は, とても楽しかったし,ためになりました. 私も「最適な折りたたみを見つける問題の難しさ」を発表しました. 一言でいうと「最適な折りたたみを見つける問題は難しくてよーわからん」という話です. 参考までに発表で使ったスライドのPDFファイルを置いておきます. 折り紙の人達に問題設定を素直に受け入れてもらえたので,そこがうれしかったです.

会場でちょっと話題になっていた『ヤマありタニおり』(日下直子,講談社)という少女コミックを帰りに買いました. 最初は『ヤマおりタニおり』かと思って探してしまった.微妙に違います. 折り紙がテーマのコミックのようでもありますが,むしろボーイズ・ラブ系の少女コミックのような気がしないでもない. 最後の参考文献が,やけにいいポイント突いてます.

[2009/12/10] エセ不可能物体→
私が大好きなKISSというパズルがあるのですが, これをボーネルンド社オーボール に突っ込みました…というのはウソです. でも中でこれを組み立てるのはとても大変で,私の周囲には私以外に作れる人はいません. KISSが作れる人には是非挑戦してもらいたいです.
[2009/11/21-23] パズル懇話会・パズる会2009に参加
パズル懇話会とそれに 続けてパズる会2009に 参加してきました.とても楽しかったです.
[2009/11/20] 日本機械学会の分科会での講演
社団法人日本機械学会産官学連携センター研究協力事業委員会所属 「RC235 計算力学援用による折紙工学の推進とその応用に関する調査研究分科会」 で『等間隔の折り目(じゃばら折り)を高速に作るアルゴリズム』というタイトルで講演しました. 当日使用したパワーポイントのPDFファイルを置いておきます.
[2009/11/11-13] 国際会議 JCCGG 2009 開催,無事終了.
上記の期間,石川県金沢市の文化ホールで JCCGG 2009 を開催していました.会議のロゴには,こっそり覆面算が仕込まれています.私がデザインしました. 会議には 『幾何的な折りアルゴリズム』 の著者の一人の Erik D. Demaine 氏や秋山仁氏などが来て,盛況でした. 上記の本に載っている折り紙の問題についての結果もあり,楽しかったです.
幾何的な折りアルゴリズム』は 定価16800円で11月13日に発売だったのですが,この会議場では11月11日から15000円で売ってました. 著者(Erik)と訳者(私)のサインもサービスしていました. 事前にWebでアナウンスしておけばよかったなぁー.
[2009/10/15] 藤本修三氏の本
最近,遅ればせながら藤本修三氏の著作を知り,調べていたら, さんぽみち39『藤本修三著「ねじり折り」増刷のご紹介 さんぽみち47『藤本修三著「想像する折り紙遊びへの招待」紹介という Webページを見付けました.ちょっと情報が古いからどうかなーと思いつつ 連絡してみたところ,無事に「ねじり折り」1,2,3と「想像する折り紙遊びへの招待」を 手にいれることができました.うれしい. お世話になった丹羽兌子さんと斎藤聡子さんに,ここで勝手に感謝しておきます. どうもありがとうございました.
[2009/10/9] 幾何的な折りアルゴリズム
私にとってはバイブル的な本である Geometric Folding Algorithms: Linkages, Origami, Polyhedra の翻訳がやっと終了しました.国際会議 Japan Conference on Computational Geometry and Grpahs の開催に是が非でも間に合わせることを目標にしていたのですが,なんとかなりそうでホッとしました. 近代科学社から近日発売です. 補足ページも順次整備していく予定です.
[2009/8/14-16] 第15回折紙探偵団コンベンション
日本折紙学会(折紙探偵団)が 開催している上記コンベンションに参加しました.初めてでしたが, とても楽しかったです. 『折紙探偵団コンベンション折り図集Vol.15』に右の「目玉」が掲載 されました.うれしい.おりがみはうすで好評発売中です.
[2009/6/?] Elephant Hide紙のこと
[2009/4/?]のエントリで "Elephant hide paper"=「ザンダースベラム」のことを書きましたが, 地元・石川県金沢市の近江町市場の文房具屋さん 「紙文房あらき」で現物が売っていました. 30cm×42cmくらい(A3より少し小さめ)で4色あり, 1枚140円(120円だったかな?)でした. ここは洋紙も和紙も充実していて,良いお店です. 近場に良い店があってうれしいです.
[2009/6/?] 折り紙付箋紙
フランスのオルセー美術館の近所を散策していたら, 折り紙付箋紙なるものを見付けました. 製造元はSuckUKという会社のようです. "Origami Sticky note pad"で調べたら こことかここで売ってますね. フランスでは1種類しか見なかったけど,2種類あるようです. 私がフランスで買ったのは中級者向けでした.
[2009/6/21] 第6回折り紙の科学・数学・教育 研究集会
上記の会議で「じゃばら折りの複雑さに関する研究」について話をしました. EuroCGで話した結果と その後の進展も追加して話しました. いろいろな人と楽しく議論ができて,やっぱりこの会議は楽しいなぁ〜とつくづく思いました. 昨日のBeuchatの腕時計をこの日も見せたら好評でした.
[2009/6/20] パズル懇話会
上記の集まりに参加しました.いろいろな人と話ができて楽しかったです. いろいろな意味で良い刺激を受けました. 私も何か貢献したくなって,Beuchatの腕時計(→)を回覧しました. これは本質的に2色だけで短針と長針を表している,かなり珍しい時計です. メカニズムがグッと来るんだよなー. その場ですぐにメカニズムがわかった人はいなかったんじゃないかと思います. この時計はもう製造されていないようで,ごくときどきオークションなどに出品されます. 私自身は数年前駒澤大学の西村和夫先生 にこれの紫色バージョンを見せてもらって知りました.
[2009/4/?] Elephant Hide紙のこと
折り紙BBS で聞いてみたところ,羽鳥さんに国内ではザンダースベラムと呼ばれている紙と同じではないかと教えていただきました. 小松さんのページにも書かれています. その後大阪に出張したときに竹尾大阪見本帖 でいろいろと教えてもらいました. やはり Elephant Hide 紙はザンダースベラムと同じだそうです. なおザンダースベラムは輸入しているそうで,2009年4月現在,竹尾では在庫切れでした. 残念.
[2009/3/21] Martin Demaine氏の折り紙作品→
WAFOL のときにMartin Demaine氏といろいろと話をしていたら, Elephant Hide Paperの現物と, 彼の作品を1個もらいました. 私のためにわざわざ折ってくれたそうです.とてもうれしい!!
[2009/3/16] EuroCG 2009で 「じゃばら折りの複雑さに関する研究」を発表
ベルギーのブリュッセルズで行われたEuroCG 2009で 「じゃばら折りの複雑さに関する研究」を発表しました. そのすぐあとに連続して開催された WAFOL でErik DemaineとStefan Langermanが結果をかなり改善してくれました.驚きました.
[2009/2/2] 2008年度LAシンポジウムで「じゃばら折りの複雑さに関する研究」を発表
例年通り京都大学の数理解析研究所で開催された 2008年度LAシンポジウムで「じゃばら折りの複雑さに関する研究」を発表しました。 おかげさまで LA/EATCS発表論文賞 をいただきました。 折り紙というテーマがコンピュータサイエンスとして評価されたような気がしてうれしいです。
[2009/1/30] アルゴリズム研究会で「じゃばら折りの複雑さに関する研究」を発表
神奈川県厚木市にあるNTTコミュニケーション科学基礎研究所で開催された 情報処理学会の第122回アルゴリズム研究会で 「じゃばら折りの複雑さに関する研究」を発表しました. 近くだったので,ついでに足を伸ばしてパズラボにも ちょびっとお邪魔しました.楽しかった〜.
[2009/1/11] 知育玩具
最近多面体とか展開図の研究をしていて,いろいろな模型を作っています. そのときに使っている知育玩具の類をまとめてみました. 特に複数の箱を作る展開図の研究では大活躍しました.
[2009/1/11] 不可能物体→
高速道路のサービスエリア(場所失念…;-)で不可能物体を発見しました. そのあといるか工房で それが購入できることを知り,購入して作ってみました.(当然完成品じゃなくて自分で作る方です:-) ついでにひもくるりん とか不思議矢耳掻き とか童夢も購入.
[2008/12/12] 数学セミナー2009年1月号
数学セミナー2009年1月号は「折り紙・折りたたみの数理」の特集でした. 詳細はここに 載ってますが,私も「折り紙と計算機科学」というタイトルの記事を書きました. 「飛び出す絵本の話」のエントリで取り上げた飛び出す絵本のNP完全性についても 少し書きました.数セミデビューもうれしかったですが, 私が作ったガジェットの写真も掲載されたのがうれしかったです.
[2008/11/20] Cristal Rose →
手元にたくさんあるOHPシートの活用法はないかなぁ…と思って, 川崎ローズを作ってみました.なかなかキレイなバラが折れましたが, これは固い!!作るのは大変です.
[2008/10/7] 日本機械学会の分科会での講演
社団法人日本機械学会産官学連携センター研究協力事業委員会所属 「RC235 計算力学援用による折紙工学の推進とその応用に関する調査研究分科会」 で『情報科学としての折り紙』というタイトルで講演しました. 懇親会に少ししか出られず残念でしたが,とても楽しかったです. 当日使用したパワーポイントのPDFファイルを置いておきます.
[2008/10/4-6] 日英先端科学シンポジウムのポスター展示
日本学術振興会が開催した 日英先端科学シンポジウムで 「Origami as Computer Science」というポスターを展示をしてきました. 詳細 (このページのロゴがなかなか面白い)を見ての通り, 招待者のみが参加できる小人数のミーティングでした. 英国大使館に初めて入りました. せっかく作ったのでポスターをA4版に縮小したものを置いておきます.
ビン手まりと絹手まり
不可能物体を調べていて「ビン手まり」と「絹手まり」というものを知りました. ビン手まりの詳しい作り方を知りたかったのと,現物をどうしても手に入れたかったので, 名古屋にいく途中で寄り道して志賀県愛知郡愛荘町市の 愛荘町立図書館の中の「びんてまりの館」に行きました. 名古屋で偶然「絹手まり」も見つけました.まだ自分で作っていませんが,なんとか作りたいものです.
不可能物体 →
最近ふと思い出して,不可能物体を自作してみました. 2006年9月に参加した 4th International Conference on Origami in Science, Mathematics, and Education (4OSME) のエクスカージョンで見た不可能物体をバージョンアップしたものです. 私には残念ながらガラスの加工はできないけど,原理的にはガラスでも作れます. 私としては謎が解けてすっきりしました. JAISTの私の研究室に来ればいつでも現物をお見せします. (もうちょっと大きい写真
[2008/06/22] 第4回折り紙の科学・数学・教育研究集会
複数の箱を作ることができる展開図の話をしました. 2000通り以上の展開図を計算することができたので,専用サポートページを公開しました. 日本語版サポートページ英語版サポートページがあります.
電子情報通信学会の記事関連
電子情報通信学会会誌の「学生/教養のページ」に 「折り紙と情報科学」という記事を書くことになりました.2008年6月号に掲載されています. 元の原稿にちょっと手を加えて公開しました.
科研費
2008年度から3年間,文科省の科研費の萌芽研究として 「折り紙を中心とした剛体グラフ構造の複雑さの研究」が採択されました. まさか文科省の予算で折り紙の研究ができるとは….うれしいです.
書評
2008年3月16日の北國新聞前川さんの著書の 本格折り紙の書評が載っていました.
チビ悪魔→
すごく薄い折り紙が手に入ったので,73mm四方の紙を作って,前川デビルを作ってみました.
第3回折り紙の科学・数学・教育研究集会
折り紙とコンピュータサイエンスの関連について話をさせていただきました. 朝一番に無事に発表が終わりました.発表で使ったスライドはこれです.
飛び出す絵本の話
「与えられた飛び出す絵本を,閉じることができるか?」 「与えられた飛び出す絵本を,開くことができるか?」といった問題は, NP困難問題と呼ばれる,コンピュータを使っても非常に難しい問題である ことを証明しました.以下の国際会議で発表しました. 英語で書かれていますが,最新版のファイルに詳細が出ています.

かなり私的なリンク集(敬称略)

上原の関連する結果へのリンク
個人のブログなど
前川さん| 三谷さんブログ| 古田さん| 舘さん| 羽鳥さん| 北條さん| R. Langさん| R. Sabudaさん| GFALOP| 創造する玩具| 幾何学おもちゃの世界| ペーパークラフトと科学教育
会社や団体など
折り紙探偵団| Origami BBS| ポップアップカードデザイナー| グラフテック社Craft ROBO| AssistOn| かみの工作所| 美創印刷株式会社| ジャバラミュージアム| 竹尾| 東京紙器
折り紙の科学・数学・教育研究集会
第1回| 第2回| 第3回| 第4回| 第5回| 第6回| 第7回|

Last modified: Wed Feb 3 22:05:28 JST 2010
by Ryuhei Uehara (uehara@jaist.ac.jp)
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