国指定を含む天然記念物の樹木は稀少価値であるばかりでなく、幾星霜におよぶ多大な試練を受け、今日に至った歴史を感じさせる。その大きさや形態の特色から発する「木の精霊」は、それを感じた経験をもつ古人に「畏服」を与えた思える。今、その姿を見て、威風に納得せざるを得ないモノがある。天然記念物を見るだけの目的で、その地を訪れる人はほとんど少ない。山の中にある樹齢1200年の古木が樹医の手当てを受けながら地上数十メートルまで聳える姿をみると、普通ではない何か感じるのが普通である。樹木全体を撮影するのは難しいが、主幹上部や根近くの主幹を、写真で一端を見ると、その凄さが見てとれるであろう。
[追記]
国指定の天然記念物の岐阜県のスギを制覇した。
[追記]
国指定の天然記念物の石川県のスギを完了した。
[追記]
国指定の天然記念物の石川県の樹木は完了した。
寺社など名のついた樹木名をクリックするとこの樹木の写真集を見ることができる。
平成19年1月20日改変 平成30年10月10日変更