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受賞

学生の小倉さんが日本音響学会2023年秋季研究発表会において学生優秀発表賞を受賞

 学生の小倉稜也さん(博士前期課程1年、人間情報学研究領域、鵜木研究室)が一般社団法人日本音響学会2023年秋季研究発表会(第150回)において、学生優秀発表賞を受賞しました。

 日本音響学会は、音に関するあらゆる分野を扱う世界でも類のない学会です。学会の活動は多岐に及び、定期的な学会誌の発行や書籍の編集、研究委員会主催による月例の研究会、春と秋に開催する研究発表会などのほか、公開セミナーやシンポジウムを開催しています。
 学生優秀発表賞は、平成21年に創設された賞で、将来の音響学の発展を担う若手研究者を奨励するため、春季又は秋季研究発表会において優秀な発表を行った学生会員に贈呈されるものです。

※参考:日本音響学会

■受賞年月日
 令和6年3月7日

■研究題目
 距離に基づく音源分離を用いたシングルチャンネル環境音分類

■研究者、著者
 小倉稜也、井本桂右(同志社大学)、貴家仁志、塩田さやか(東京都立大学)

■受賞対象となった研究の内容
 本研究の目的は、シングルチャンネル信号による環境音分類の前処理として距離を考慮した音源分離を行うことで、分類性能の向上を図ることである。環境音分類では、マルチチャンネル信号を使用することで音源の位置等の空間情報を利用することができるが、チャンネルの一部が欠損すると分類性能が大幅に低下してしまう。そこで、我々はシングルチャンネル信号から空間情報を利用する手法を提案した。分類対象となるシングルチャンネル環境音と、より遠方にある背景音のそれぞれのマイクロホンからの距離の違いを基に、深層学習を用いて背景音を分離することで、背景音の影響を減らすことができた。提案手法により、分類性能の向上が確認できた。

■受賞にあたって一言
 この度はこのような賞を頂戴し嬉しく思います。学会参加にあたりサポートしていただいた鵜木祐史教授と研究室の方々には感謝申し上げます。

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令和6年4月8日

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