修了生の雨宮さんが情報処理学会第202回DPS・第108回CSEC合同研究発表会においてCSEC優秀学生研究賞を受賞
修了生の雨宮岳さん(令和7年3月博士前期課程修了、コンピューティング科学研究領域、藤﨑研究室)が、一般社団法人情報処理学会第202回マルチメディア通信と分散処理(DPS)・第108回コンピュータセキュリティ(CSEC)合同研究発表会において、CSEC優秀学生研究賞を受賞しました。
CSEC優秀学生研究賞は、情報処理学会CSEC研究会がCSEC研究発表会における学生発表を対象に授与する賞で、完成度の高い優れた論文だけでなく、今後の発展が期待される研究や、新たな分野を切り拓く萌芽的な研究も含めて表彰するものです。
第202回DPS・第108回CSEC合同研究発表会は、令和7年3月17日~18日にかけて群馬県庁昭和庁舎にてハイブリッド形式で開催されました。なお、表彰式はコンピュータセキュリティシンポジウム(CSS)2025にて執り行われました。
※参考:情報処理学会CSEC研究会
CSS2025
■受賞年月日
令和7年10月31日
■研究題目、論文タイトル等
TFHEのFull Domain Functional Bootstrappingの改良
■研究者、著者
雨宮岳、藤﨑英一郎
■受賞対象となった研究内容
完全準同型暗号とは平文xの暗号文E(x)を、復号を介さず任意の(公開の)関数fの平文f(x)の暗号文E(f(x))に変換することができる暗号である。現在知られている全ての完全準同型暗号は変換の途中に溜まるノイズを除去するという作業 (Bootstrapping) が発生する。この研究はTFHEという完全準同型暗号のFull Domain Functional Bootstrappingのアルゴリズムの改良を行い計算量を改善した。
■受賞にあたって一言
このような栄誉ある賞を頂き大変光栄です。本研究を支えてくださった藤﨑英一郎教授をはじめとした研究室の皆様に心より感謝申し上げます。


令和8年2月25日
