学生の平沼さんが日本創造学会第47回研究大会においてポスター発表賞を受賞
学生の平沼智康さん(博士後期課程3年、トランスフォーマティブ知識経営研究領域、西村拓一研究室)が、日本創造学会第47回研究大会においてポスター発表賞を受賞しました。
日本創造学会は、あらゆる分野の理論と方法の創造的な結合により、創造に関する研究・実践の発展を促し、その成果を広く社会に普及させることを目的とした学会です。
第47回研究大会は、「地域社会の活性化と創造性」をテーマに、令和7年11月1日~2日にかけて、千葉県習志野市の千葉工業大学津田沼キャンパスにて開催されました。同大会では、持続可能で創造的な地域の未来に向け、創造的思考を活かした課題解決の方法や、それを用いた地域の新たな価値創造につながる知見が共有され、活発な議論が交わされました。
なお、授賞式は令和8年秋に開催予定の第48回研究大会にて執り行われる予定です。
※参考:日本創造学会
■研究題目、論文タイトル等
創造性の促進・阻害及びレジリエンスのメカニズムの探索的研究─非クリエイティブ職のビジネスパーソンを対象として─
■研究者、著者
平沼智康、伊集院幸輝、西村拓一
■受賞対象となった研究の内容
本研究は、営業職やエンジニアなど、いわゆる「非クリエイティブ職」のビジネスパーソンを対象に、キャリアを通じて複数の組織を経験する中で、ある環境の文脈が個人の資質や価値観をどのように形成し、そこで得られた学びが次の環境での創造的活動にどのように影響するのか、長期的な動的メカニズムを解明することを目的としています。特定組織下における定点観測ではなく、複数の組織を経験した個人のライフストーリーを独自のプロセス図を用いて可視化しながら、複数回のインタビューを通じてデータ収集と分析を進めています。学会での発表では、キャリアを通じた環境と個人の相互作用を可視化・構造化する手法の提案と、環境変化が個人の創造性やレジリエンスに及ぼす動的メカニズムの解明に向けた、探索的な知見について報告しました。
■受賞にあたって一言
この度は、歴史ある日本創造学会の研究大会にて栄誉ある賞を賜り、大変光栄に存じます。ご指導いただいた西村拓一教授、伊集院幸輝講師、知の構造化・探求研究室の皆様、インタビューにご協力いただいた研究協力者の皆様に心より感謝申し上げます。今回の受賞を励みに、これからも研究活動に邁進してまいります。
令和8年3月11日
