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受賞

学生の友水さんがSII 2026においてSICE International Young Authors Awardを受賞

 学生の友水豪志さん(博士後期課程3年、ナノマテリアル・デバイス研究領域、HO研究室)がThe 2026 IEEE/SICE International Symposium on System Integration (SII 2026) においてSICE International Young Authors Award (SIYA) を受賞しました。

 SIIは、システムインテグレーション(SI)に関する最先端技術と将来展望を提示する主要なシンポジウムシリーズであり、学術研究者や産業界の専門家が、フロンティア技術、研究のブレークスルー、革新的なソリューションおよび応用に関するアイデアや経験を共有する場として開催されています。
 SII 2026は、令和8年1月11日~14日にかけてメキシコ・カンクンにて開催され、最新の研究成果について活発な議論が行われました。
 SIYAは、計測自動制御学会(SICE)が次世代を担う若手研究者の研究奨励と国際活動の支援を目的として創設した賞であり、SIIにおいて優れた論文発表を行った若手研究者に授与されるものです。

※参考:SII 2026

■受賞年月日
 令和8年1月14日

■研究題目、論文タイトル等
Enhancing Vision-Based Tactile Sensing through a Fingernail-Inspired Structure for Improved Contact and Texture Detection

■研究者、著者
Tomomizu Takeshi, Ho Anh Van

■受賞対象となった研究の内容
 本研究は、人の指の爪、骨、柔軟な皮膚からなる多層構造に着想を得て、爪構造を内部に統合したマーカ型 Vision Based Tactile Sensor(With-Nail VBTS: w-VBTS)を提案した。
 爪構造により皮膚の過度な変形を抑制し、平面接触における接触面積が増大することを実験的に示した。さらに、爪先での微細段差に対して内部マーカ変位の周波数解析を適用し、段差ピッチを最大誤差 0.69 mm で推定できることを確認した。以上より、生体模倣構造がVBTSの設計と性能向上に有効であることを示し、ロボットマニピュレーションにおける触覚性能向上の可能性を示した。

■受賞にあたって一言
 このたび、SII 2026においてSIYAを受賞することができ、大変光栄に存じます。本研究は、本学における主テーマ研究に基づき実施したものです。研究の遂行から論文の作成・投稿、発表準備に至るまでご指導を賜りました HO Anh Van教授ならびに研究室の皆様、また部材の調達や諸手続き等でご支援いただきました本学の関係職員の皆様に、心より感謝申し上げます。
 今後もVision Based Tactile Sensor に関する研究を継続してまいります。引き続きご指導ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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令和8年3月16日

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