ニュース・イベント

お知らせ

環境・エネルギー領域の中野助教の研究課題がRIST「「富岳」試行的利用課題(早期利用課題)」に採択

 環境・エネルギー領域中野 晃佑助教の研究課題「第一原理量子モンテカルロ法に基づく力の計算」が、一般財団法人高度情報科学技術研究機構(RIST)の令和2年度「「富岳」試行的利用課題(早期利用課題)」に採択されました。(中野助教は、課題代表者。)

*参考:「富岳」試行的利用課題
    令和2年度選定課題一覧

 「富岳」は、理化学研究所の京コンピューターの後継として、2021年に本格稼働予定のスーパーコンピューターであり、世界のスーパーコンピューターの性能ランキングであるTOP500リストで第1位を獲得しています。
 詳しくは、理化学研究所富士通株式会社のホームページをご覧ください。

■研究課題名
 第一原理量子モンテカルロ法に基づく力の計算

■研究期間
 令和2年10月~令和3年3月(継続の可能性あり)

■採択にあたって中野助教のコメント
 我々の主務とする「第一原理量子モンテカルロ計算」は、その並列化効率の高さから、エクサスケールスーパーコンピューターと非常に相性が良い電子状態計算で、これまで扱えなかった規模の分子/結晶を扱うことが可能となって参りました。
 世界最高の性能を持つ「富岳」を最大限活用し、革新的な研究成果を生み出していく所存です。

令和2年9月29日

PAGETOP