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環境・エネルギー領域の中野助教の研究課題が「富岳」利用課題に重点分野として採択

 環境・エネルギー領域の中野 晃佑助教の研究課題が、一般財団法人高度情報科学技術研究機構(RIST)の令和4年度の「富岳」利用課題に重点分野(次世代コンピューティングに資する基盤研究開発)として採択されました。

*参考:
「富岳」利用課題について(https://www.hpci-office.jp/pages/r04a_boshu
選定課題(一般課題)一覧(https://www.hpci-office.jp/materials/adoptionlist2022_11.pdf

 「富岳」は、理化学研究所の京コンピュータの後継として、現在稼働しているスーパーコンピュータであり、世界のスーパーコンピュータの性能ランキングであるTOP500リストで第1位を獲得しています。
*詳しくは、理化学研究(https://www.r-ccs.riken.jp/jp/fugaku)、富士通株式会社(https://pr.fujitsu.com/jp/news/2021/11/16-1.html)のホームページをご覧ください。

■研究者名
 環境・エネルギー領域 中野 晃佑助教

■研究課題名
 第一原理量子モンテカルロ法と機械学習力場を活用した極限物質の物性解明

■研究期間
 令和4年4月~令和5年3月

■採択にあたって中野助教のコメント
 我々の主務とするTurboRVBを利用した「第一原理量子モンテカルロ計算」は、その並列化効率の高さから、エクサスケールスーパーコンピュータと非常に相性が良い電子状態計算で、これまで扱えなかった規模の分子/結晶を扱うことが可能となって参りました。現在実施中の令和3年度富岳の利用課題を継続する形で、革新的な研究成果を生み出していく所存です。

令和4年2月21日

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