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JAIST-能美市連携日本語講座閉講式を挙行 -支援学生へ感謝状を贈呈-

 3月14日(火)、令和4年度のJAIST-能美市連携日本語講座の閉講式が、小ホールにおいて行われました。
 本学からは飯田理事・副学長が挨拶し、日本語を学ぶ学習者への励ましと、それを支えてくださっている能美市民のサポーターのみなさんへ感謝の意を表しました。続いて日本語学習のアシスタントとして連携日本語講座を支えてきた本学の外国人留学生、劉 佳欣(LIU Jiaxin)さん、浦 中方(PU Zhongfang)さん、刁禹含(DIAO Yuhan)さんの3名に能美市国際交流協会(以下、NIEA)の喜多泉会長から感謝状が贈呈されました。

 JAIST-能美市連携日本語講座は、本学と能美市が「学官連携協定書」に基づき、NIEAの協力を得て令和3年4月から、年間を通して週1回(年度末・夏期・年末年始を除く)開講しているものです。
 本講座は、外国人留学生、研究員らとその家族が、日本語レベル、学習目的別に小グループをつくってNIEAの日本語サポーターから日本語を学んでいます。この日本語講座は、単に日本語を習得する機会を提供するだけではなく、留学生と市民サポーターの人間的なふれあいを通して、日本語だけでなく日本の社会・文化を体感し理解を深めてもらうことを目的としています。さらに、日本人との日常的な交流をきっかけにJAISTを修了した留学生が日本社会で活躍してほしいとも考えています。
 このような目的のため、連携日本語講座では、既に高い日本語能力を持つ留学生にもアシスタントとして加わってもらい、サポーターと協力して日本語の指導をしています。2年間でこのアシスタントを勤めた学生は20名以上となりましたが、その半数以上が日本社会に残って活躍を続けています。
 令和5年度も4月から能美市およびNIEAとの協力のもと、連携日本語講座が開講される予定です。

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日本語講座の様子
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飯田理事挨拶
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喜多会長挨拶
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感謝状贈呈式の様子


令和5年3月22日

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