2024年1月1日に発生した能登半島地震、さらにその後の豪雨災害により甚大な被害を受けた奥能登地域。二度にわたる自然災害に見舞われた地域の「いま」を見つめ、「未来」への希望を描くショートフィルム『生きがい IKIGAI』（監督：宮本亞門氏／主演：鹿賀丈史氏／共演：常盤貴子氏）の制作に、本学の「能登復興支援タスクフォース」が撮影協力を行いました。
　本作品は、28分間の短編ながら、被災地に生きる人々の想いや復興への歩みを静かに、そして力強く描き出しています。昨年度開催された「Matching HUB Hokuriku 2024」に出展した企業からロケ地提供に関するニーズが寄せられたことをきっかけに、「能登復興支援タスクフォース」が地域とのネットワークを活かして、ロケ地や機材手配の調整など、人や物のマッチングを行いました。その結果、作品のエンドロールには、「能登復興支援タスクフォース」の名称が記載されています。
　本作は、令和7年6月20日（金）より石川県内の4つの映画館にて先行公開され、7月11日（金）からは全国での上映が予定されています。ぜひご覧ください。

『生きがい IKIGAI』公式サイト：https://ikigai-movie.com/

令和7年6月24日